どろろ

どろろ 原作紹介 手塚治虫の名作!あらすじ感想!その14 しらぬいの巻

サメの妖怪・二郎丸との決着!

三郎丸亡き後、二郎丸をあやつるしらぬいとは?

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は、手塚治虫の名作「どろろ」の原作紹介〜その14〜/あらすじと感想です。

 

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「どろろ」原作紹介〜その14〜しらぬいの巻
<あらすじと感想>

以下、「どろろ」しらぬいの巻のあらすじと感想です。

 

百鬼丸ひとり

どろろを連れ去られ、ひとりゆく百鬼丸

最初は、どろろのことをお荷物に感じていたが……。

やはり、いないとさびしい。

 

海の方から、かすかにどろろの気配を感じる。

どろろと野盗たちは白骨岬に船で向かったが、

百鬼丸は崖を岩登りして行ってみることにした。

 

断崖絶壁にぶら下がっているところで、

ようやく船上にどろろを見つけた。

 

二郎丸vsどろろと百鬼丸

百鬼丸はサメに乗って追いかけてくる男に気がついた。

「どろろ!危ない!妖怪だ」

百鬼丸が崖から飛び降りた!

 

サメ・二郎丸に命ずる男!

「船をつぶせ!」

どろろも負けじと男にとびかかり、

うしろから首を絞める。

 

二郎丸の動きが止まった。

百鬼丸が海中から二郎丸に斬りかかる!

サメ・二郎丸と百鬼丸の闘いが始まった。

 

二郎丸に妖怪を感じ取った百鬼丸。

目に刀を突き立てた

ひるんで逃げていく二郎丸。

男が力の抜けていく二郎丸をあやつる。

 

しらぬい

どろろは百鬼丸とともに、

白骨岬に上陸する。

野盗イタチたちも力なく陸に上がった。

 

イタチはすでに百鬼丸と闘う気力もなし。

とりあえず生き残ったもので、浜辺で焚き火。

二郎丸をあやつっていた男の名は、「しらぬい」。

 

しらぬいはどろろに話をした。

「両親はいくさで殺された。

サメの二郎丸と三郎丸だけに心許している。

百鬼丸のように妖怪をさがすやつの気がしれねぇ!」

 

水飲み場の惨劇

のどが渇いたという野盗たちに水飲み場を教えるしらぬい。

そこで、数人が二郎丸の犠牲に!

水を飲みに行ったものは、みんな食われた

 

様子を見に行ったどろろが、

百鬼丸に心で呼びかける。

 

妖怪の乗り移った二郎丸を相手に大奮闘のどろろ。

ついに陸に上がる二郎丸!

変な妖気を吐き、かけつけた百鬼丸をも苦しめる。

 

百鬼丸はどろろの助言で、

潰れた目の死角から攻撃!

二郎丸の腹を割いて勝負あり!

 

しらぬいの最期

親友の二郎丸を殺され、

悲しみから百鬼丸に挑むしらぬいだが……。

 

しらぬいは百鬼丸に敗れる。

「二郎丸といっしょに海に流してくれ……」

 

海に消えていくしらぬいと二郎丸

それをどろろと百鬼丸が見送った。

ということで、いかがだったでしょうか?

 

今回も、苦い後味

しらぬいもまたかわいそうな生い立ち

妖怪を倒したのに、

百鬼丸もどろろも哀しい顔をしていました。

 

あなたは、どう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

◆どろろ 原作紹介

発端の巻 百鬼丸の巻 法師の巻 金小僧の巻 万代の巻 人面瘡の巻
無残帳の巻 妖刀の巻 ばんもんの巻 白面不動の巻 鯖目の巻 地獄変の巻
二ひきのサメの巻 しらぬいの巻 無常岬の巻 ミドロの巻 どんぶりばらの巻
四化入道の巻 ぬえの巻

 

どろろ 1〜3巻 

著者:手塚治虫
発行者:秋田貞美
発行所:(株)秋田書店

◆1巻

発端の巻
百鬼丸の巻
法師の巻
金小僧の巻
万代の巻
人面瘡の巻
無残帳の巻
妖刀の巻

◆2巻

ばんもんの巻
白面不動の巻
鯖目の巻
地獄変の巻

◆3巻

二ひきのサメの巻
しらぬいの巻
無常岬の巻
ミドロの巻
どんぶりばらの巻
四化入道の巻
ぬえの巻

 

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