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どろろ 原作紹介 手塚治虫の名作!あらすじ感想!その13 二ひきのサメの巻

かつて、どろろの父・火袋(ひぶくろ)を裏切ったイタチ……。

財宝を狙っての再登場です。

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は、手塚治虫の名作「どろろ」の原作紹介〜その13〜/あらすじと感想です。

 

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「どろろ」原作紹介〜その13〜二ひきのサメの巻
<あらすじと感想>

以下、「どろろ」二ひきのサメの巻のあらすじと感想です。

 

野盗の頭(かしら)・イタチ

荒々しく野を駆ける、野盗の騎馬団!

 

どろろの亡き父・火袋(ひぶくろ)を裏切り、

頭(かしら)の座を奪った男イタチ!

 

その標的はどろろの背中の地図

イタチは部下に百鬼丸の始末を命じる。

かんたんにやられる百鬼丸ではない。

イタチの部下を次々に斬り捨てる!

 

イタチは鉄砲を取り出す。

百鬼丸はスキをついて義足から焼水発射!

イタチも鉄砲も発射!

 

ドサクサの中、

野盗団はどろろをさらって行ってしまう……

 

白骨岬(はっこつみさき)

海岸に出た野盗たち。

イタチがどろろに説明する。

水平線の先に白骨岬(はっこつみさき)がある。

おまえの背中の場所はあそこだ

 

船頭が必要!

イタチの手下が、

数人の船頭を連れてきた。

しかし、船頭曰く……。

岬にはもののけが取り憑いていて、人が海に出ると襲って食う……。

 

船を出すのを断った船頭たちは、みな殺されてしまった。

そのとき、ひとりの男が船頭を買って出た

そして、船は出航する。

 

船は二艘だが、船頭は一人で!?

なぜか、一艘は勝手に動く!?

船頭の男が云うには、相棒がいるので大丈夫!?

 

船の下にいるサメ二匹が、船を背に載せ泳いでいた!

大勢の野党団を乗せ、二艘の船は行く。

 

船頭の男が語る

船頭の男は語る。

サメの名は二郎丸と三郎丸

鳥や犬、馬に続いて、

死んだ落ち武者を食ったサメたち。

 

人間の味をおぼえた!

そしていま、サメたちは腹を減らしている

 

一艘の船をひっくり返したサメたちが。

海に落ちた人間を貪り食らう

 

残った野盗たちは、恐怖に震えた。

イタチは船頭の男に反撃を試みるものの、

さらに犠牲者が!

 

二郎丸の背に乗った男は三郎丸に見張りを命じ、

どこかへと去っていった。

 

火袋(ひぶくろ)の子・どろろ

どろろが目を覚ました。

弱々しくなったイタチら野盗に気合を入れる!

 

考えるどろろ。

自分がサメの鼻先へ飛び降りるから、

サメが身体を水面から乗り出した瞬間に、一斉に刀を突き刺せ!

 

作戦成功!三郎丸を仕留めた!

さらにどろろはリーダーシップを発揮!

野盗たちを指揮し、潮の流れに沿って進んでいった。

ということで、いかがだったでしょうか?

 

さすが野盗のボス・火袋(ひぶくろ)の子

どろろがリーダーシップを発揮

たいしたものです。

 

あなたは、どう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

◆どろろ 原作紹介

発端の巻 百鬼丸の巻 法師の巻 金小僧の巻 万代の巻 人面瘡の巻
無残帳の巻 妖刀の巻 ばんもんの巻 白面不動の巻 鯖目の巻 地獄変の巻
二ひきのサメの巻 しらぬいの巻 無常岬の巻 ミドロの巻 どんぶりばらの巻
四化入道の巻 ぬえの巻

 

どろろ 1〜3巻

著者:手塚治虫
発行者:秋田貞美
発行所:(株)秋田書店

◆1巻

発端の巻
百鬼丸の巻
法師の巻
金小僧の巻
万代の巻
人面瘡の巻
無残帳の巻
妖刀の巻

◆2巻

ばんもんの巻
白面不動の巻
鯖目の巻
地獄変の巻

◆3巻

二ひきのサメの巻
しらぬいの巻
無常岬の巻
ミドロの巻
どんぶりばらの巻
四化入道の巻
ぬえの巻

 

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