かつてアニメや映画、ゲームにもなった
手塚治虫原作の「どろろ」!
新アニメ化に先駆けて、原作を紹介したいと思います。
……ということで、こんにちは!ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、手塚治虫の名作「どろろ」原作紹介〜その1〜/あらすじと感想です。
【関連記事】どろろ 原作紹介 手塚治虫の名作!あらすじ感想!その2 百鬼丸の巻
「どろろ」原作紹介〜その1〜発端の巻
<あらすじと感想>
以下、「どろろ」発端の巻のあらすじと感想です。
雨中の寺院にて、
醍醐景光を待つ上人(しょうにん)。
雷鳴が鳴り響く。
景光は、魔神像が不気味に並ぶ「地獄堂」へと通される。
この48体の魔神像を彫った彫刻家は、発狂して死んだ……。
地獄堂から上人を追い払い、ひとりになった景光。
戦国の世で天下を取る野望!
景光は魔神に願う……。
「明後日生まれる予定のわが子の目・耳・口・手……、
48箇所を差し出そう!!」
そのとき、地獄堂に雷が落ちる。
衝撃で倒れる景光。
その額には十文字の傷!
魔神たちは、景光の願いを聞き入れたらしい。
さらに景光は、様子を見に来た上人を切り捨てる。
その屍をも魔神に差し出した。
雷に焼かれる上人。
数日後、赤子が生まれた……。
景光の子が……。
その恐ろしい光景を見て、逃げ出しまどう産婆たち……。
わが子の姿を見て、狂ったように笑い出す景光。
魔神は約束どおりにした……。
妻に向かい、「その子を捨てろ」と言い放つ!
口もきけず、目も見えず、耳も聞こえない。
手も足も使えない。
捨ててしまえば、忘れるさ……。
景光とその妻は、
わが子を布でくるみ川に流した。
おのれの野望のために、わが子を差し出す!
一言で言えばそうだけど……。
なんかね、最初から強烈でした。
「どろろ」概要
手塚治虫原作による漫画「どろろ」。
1967年に週刊少年サンデーにて連載スタート。
第1部終了のあと、冒険王にて連載が再開される。
1969年にアニメ化。
その後も、実写映画やゲームにもなった。
自らの肉体を奪った48体の魔神を倒しながら、
身体を取り戻していく百鬼丸と相棒・どろろの冒険譚。
宿命の父子の今後?
おのれの出世のために、
わが子を魔神にささげた醍醐景光。
雷が鳴り響く地獄堂内……。
魔神像のまた怖いこと。
「OK!」のしるしが額の十文字傷っていうのも……。
産婆さんも逃げ出すぐらいの禍々しい姿の赤ん坊……。
このあとどうなるのか、非常に心配なところです。
◆
ということで、いかがだったでしょうか?
とりあえず、
2019年1月の新アニメは楽しみにしております。
あなたは、どう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。
◆どろろ 原作紹介
発端の巻 百鬼丸の巻 法師の巻 金小僧の巻 万代の巻 人面瘡の巻
無残帳の巻 妖刀の巻 ばんもんの巻 白面不動の巻 鯖目の巻 地獄変の巻
二ひきのサメの巻 しらぬいの巻 無常岬の巻 ミドロの巻 どんぶりばらの巻
四化入道の巻 ぬえの巻
どろろ 1〜3巻
著者:手塚治虫
発行者:秋田貞美
発行所:(株)秋田書店◆1巻
発端の巻
百鬼丸の巻
法師の巻
金小僧の巻
万代の巻
人面瘡の巻
無残帳の巻
妖刀の巻◆2巻
ばんもんの巻
白面不動の巻
鯖目の巻
地獄変の巻◆3巻
二ひきのサメの巻
しらぬいの巻
無常岬の巻
ミドロの巻
どんぶりばらの巻
四化入道の巻
ぬえの巻