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どろろ 原作紹介 手塚治虫の名作!あらすじ感想!その11 鯖目の巻

慈照尼という尼がいた。

身寄りのない子たちの面倒を見ていた。

しかし、寺は焼かれ、慈照尼も……。

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は、手塚治虫の名作「どろろ」の原作紹介〜その11〜/あらすじと感想です。

 

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「どろろ」原作紹介〜その11〜鯖目(さばめ)の巻
<あらすじと感想>

以下、「どろろ」鯖目の巻のあらすじと感想です。

 

尼さん妖怪と小僧妖怪

妖気を感じた百鬼丸!

現れる妖怪、尼さんと小僧

 

尼さん妖怪は小僧妖怪を百鬼丸にあずけて消えた。

 

どろろは小僧妖怪の面倒をみるが……。

 

寺の焼け跡が、この妖怪の住処のようだ……。

夜になると、村人がこどもを寺に捨てるところに遭遇

話を聞いてみると、慈照尼という尼に子どもをあずけると云う。

 

この寺の住職であった慈照尼。

慈照尼は、寺で捨て子や身寄りのない子の面倒を見ていた。

しかし、寺は焼けてしまった。

 

なぜ寺が焼けたのか?

恨んでいたものがいたのか?

 

三本杉の鯖目

そこに三本杉の鯖目(さばめ)と名乗る者が現れる。

鯖目は、死んだ魚のような目をしている……。

 

屋敷に招かれるどろろと百鬼丸。

恐ろしい妖気が!

屋敷に到着。

 

鯖目が語る……。

慈照尼という女は、身寄りのない子をこき使い、

何年か育てた後に人買いに売り渡していたと云う……。

 

そのとき屋敷の外では、

あの小僧妖怪がなにか言いたそうに……、

だがどこかに行ってしまう。

 

こそどろ?どろろ

屋敷にある金目のものを盗もうとするどろろ。

 

百鬼丸はどろろに云う。

父と母が残してくれたその背中の地図の埋蔵金

そいつを使ってサムライや領主や役人と戦ってみろ

 

妖気の正体

そのとき、あの妖気の主がやってきた。

それは、布団の上におおいかぶさる。

かなりの重量だが、百鬼丸が一突き!

 

逃げる巨大な芋虫の化け物!

追い詰めるが、こんどは巨大我が襲う!

二体ともに逃がしてしまう。

 

土蔵の秘密

翌朝、鯖目から屋敷を出ていくよう云われる百鬼丸。

逆に、芋虫と蛾の化け物のことを問いただすが、とぼけられる。

 

一方、土蔵の中を調べるどろろ。

大量の人間の皮を見つけ、驚愕する。

 

マイマイオンバ

そこに入ってきたのは、鯖目の妻

どろろは、糸のようなものでぐるぐる巻きにされてしまう。

 

鯖目の妻は、遠い世界から来たという。

自分はマイマイオンバ

 

鯖目と夫婦になったが、自分には連れ子がいる。

その子たちを、屋敷で育てている。

そこにある抜け殻は、その子のもの

 

その秘密を知った慈照尼を殺すために、

寺ごと焼き払ったと云う。

 

燃える土蔵と屋敷

話しを終え、どろろに襲いかかるマイマイオンバ

どろろはスキをついて、油に火を放つ

土蔵が燃え上がった!

 

どろろは、百鬼丸に一部始終を話した。

逆上した鯖目が百鬼丸に戦いを挑む。

 

屋敷にも火の手が回ってきた。

百鬼丸は、駆けつけた村人たちに話した。

妖怪に用心せよ!

ということで、いかがだったでしょうか?

 

マイマイオンバに取り憑かれると、

死んだ魚のような目になるそうです

 

あなたはどう思いますか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

◆どろろ 原作紹介

発端の巻 百鬼丸の巻 法師の巻 金小僧の巻 万代の巻 人面瘡の巻
無残帳の巻 妖刀の巻 ばんもんの巻 白面不動の巻 鯖目の巻 地獄変の巻
二ひきのサメの巻 しらぬいの巻 無常岬の巻 ミドロの巻 どんぶりばらの巻
四化入道の巻 ぬえの巻

 

どろろ 1〜3巻

著者:手塚治虫
発行者:秋田貞美
発行所:(株)秋田書店

◆1巻

発端の巻
百鬼丸の巻
法師の巻
金小僧の巻
万代の巻
人面瘡の巻
無残帳の巻
妖刀の巻

◆2巻

ばんもんの巻
白面不動の巻
鯖目の巻
地獄変の巻

◆3巻

二ひきのサメの巻
しらぬいの巻
無常岬の巻
ミドロの巻
どんぶりばらの巻
四化入道の巻
ぬえの巻

 

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