ウルトラマン第22話より
実相寺昭雄監督のSFストーリー！
地底人による地上侵略のお話です。
拉致されたハヤタは催眠術にかけられる。
地底人の命令で、ウルトラマンに変身！
……ということで、こんにちは！
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は空想特撮シリーズ「ウルトラマン」から、
第22話「地上破壊工作」のあらすじと感想です。
ウルトラマン 第22話「地上破壊工作」
＜あらすじ感想＞実相寺監督作品
ウルトラマン第22話「地上破壊工作」、
1966年12月11日に放送されました。
脚本は佐々木守氏、監督は実相寺昭雄氏です。
以下、あらすじと感想です。
パリ本部からアンヌ隊員が来日。
ハヤタに特別任務、一緒にパリ本部へ向かう。
直後に、東京一円の電波が乱れる！？
妨害電波発生装置が科特隊基地に仕掛けられていた！？
外部の者で、出入りしたのはアンヌだけだが！？
実は、アンヌはニセモノ。
地底人がなりすましていた。
ハヤタは、地底人たちに拉致されていた。
地底人は、地上破壊のために、
まず怪獣テレスドンを投入！
続いてハヤタを催眠術で操り、
ウルトラマンの力も手に入れようとしていた……。
変身するハヤタ！
しかし、ウルトラマンに地底人の催眠術は無力だった。
地上に出て、テレスドンを倒した！
浦野光氏のナレーション
物語冒頭
たった今パリ本部から、特別の任務を負った隊員アンヌが到着した
ウルトラマン第22話より
パリ本部からアンヌ到着
即日、ハヤタ隊員はアンヌ隊員とパリへ向け出発した
なぜか、ハヤタが出発した直後から、奇妙な事件が頻発した
このライターほどの小型機械のおかげで、東京の電波は一時混乱をきたした
そして、電波が回復したとき、ビートルとの連絡は途絶えていた
ハヤタはどうなったのか
ウルトラマン第22話より
科特隊基地で妨害電波発生装置が発見された
一体何の目的で、この機械が置かれたのか
また、誰が置いたのか
一切は謎のまま、科学特捜隊は宇宙パトロールに出発したのである
ウルトラマン第22話より
地底人に誘拐されたハヤタ
催眠術で人を勝手に動かすように、
地底人はハヤタをウルトラマンに変身させ、
ウルトラマンを自由に操ろうとしている
ウルトラマンも怪獣とともに地上破壊の尖兵になってしまうのか
ウルトラマン第22話より
フラッシュビームを点灯！
ウルトラマンは光の子である
宇宙の彼方、M78星雲からの正義の使者ウルトラマンは、
たとえハヤタが意識を失っていようと光の国のスーパーマンだったのである
ウルトラマン第22話より
戦い終わって
かくして、地底人の恐怖は去った
改めてハヤタは、
ホンモノのアンヌ隊員とともにパリへ発ったのである
ウルトラマン第22話より
市街地でのナパーム攻撃！？
市街地にて、テレスドンに向けて執拗にナパーム弾で攻撃する。
「効果が無い」とのことだが、
東京を焼け野原にしていいのか！？
地底人の世界
ウルトラマン第22話より
ハヤタを捕らえ、催眠術によって味方につけようとする地底人。
みな一様にスーツにサングラス。
なんか、映画「マトリックス」もどきでスタイリッシュ！
そして、サングラスで隠した顔に、目は無かった！
地底世界は、セピア色で表現された。
あまり強くないテレスドン
ウルトラマン第22話より
暗闇にシャープなイメージが映えるテレスドン。
口から火炎も吐いて大暴れ！
しかし、ウルトラマンと戦うと、投げ技でグロッキー。
スペシウム光線も不要だった……。
実相寺監督の回は、ウルトラマンがあまり戦わない……？
しかし、今回は肉弾戦でした。
全身が尖ったイメージのテレスドンだったが、
後に「ウルトラファイト」に登場したときは、
スーツの劣化からずんぐりむっくりになっていた……。
◆
ということで、いかがだったでしょうか？
実相寺SF、なかなかイケてました。
あなたは、どう感じましたか？
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。
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