1975年、全盛期を迎えつつあったアントニオ猪木!
対するのは、セミリタイヤ状態のルー・テーズ。御年59歳!
エキシビジョンマッチではなく、NWF世界ヘビー級選手権試合!
闘魂 対 鉄人!
バックドロップ合戦!
その決着は!?
……というわけで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、1975年10月9日に東京・蔵前国技館で行われた
アントニオ猪木vsルー・テーズを紹介します。
NWF世界ヘビー級選手権
闘魂・猪木 対 バックドロップ本家のテーズ!
1975年10月9日 東京・蔵前国技館 NFW世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
アントニオ猪木(17分40秒 ブロックバスターホールド)ルー・テーズ
猪木が王座防衛に成功!
NWF世界ヘビー級王者・アントニオ猪木!
「20世紀最大のレスラー」と云われたルー・テーズが挑戦者です。
レフェリーはかつての「MSGの帝王」アントニオ・ロッカ。
役者がそろった!
プロレス以外では絶対にありえない組み合わせ!
ロマンを感じさせます。
お互いに得意技の「バックドロップ合戦」も見られた。
ただし、フィニッシュには至らず。
テーズがカナディアン・バックブリーカーを狙ったところ、
ロープを蹴ってリバース・スープレックスで返す猪木。
大舞台でよく見せる得意の動き。
起き上がったテーズにブロックバスター・ホールドを見舞い、3カウント!
初公開の技に、あっけに取られた感じの観衆ですた。
ルー・テーズと新日本プロレス初期の関わり
1972年に設立された新日本プロレス。
その年10月の猪木vsカール・ゴッチ戦で、テーズはレフェリーを務めた。
その翌年には、
「世界最強タッグ戦」が実現した。
テーズは今回のタイトルマッチに向け、
最強タッグ当時よりもコンディションを上げてきていた。
体つきがテーズに酷似していた猪木?
サンダー・ザボー語る
NWAやAWAの世界チャンピオンだったサンダー・ザボー。
そのザボーが「若き日のテーズに似ている」と言ったのは猪木のこと。
確かに肩幅とか骨格とか似ている!?
胸毛の生え方とかは多少違うけど……。
後年の木村健悟選手や山崎一夫選手なども似たような体格に見えたので、
わたくし秘かに期待していたんだけど。
あと一息でした。
ちなみに1965年に初のアメリカ遠征に出た猪木。
ヒューストンで出会ったテーズは当時の世界ヘビー級チャンピオンでした。
◆
ということで、いかがだったでしょう?
1962年、新人時代の猪木完至はテーズに5分弱で敗れました。
それから10年後の試合でした。
あなたはどう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとございました。
では、また〜。