アントニオ猪木とタイガー・ジェット・シン。
新宿伊勢丹前襲撃事件以来の遺恨。
憶えていますか?
猪木がT・J・シンの腕を折った試合。
……というわけで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、1974年6月26日に大阪府立体育会館で行われた
A猪木vsタイガー・ジェット・シンのお話。
大阪のNWF世界ヘビー級選手権!
シンの左腕をへし折った猪木!
60分3本勝負・試合経過
1974年6月26日、大阪府立体育会館で行われたNWF世界選手権。
序盤は、あえてクリーンに戦ったシン。
10分経過頃から、急所蹴りに始まり、サーベルを使って滅多打ち!
流血させて、場外乱闘!
で、両者リングアウト!
決勝の3本目は、猪木が怒り狂う!
場内は熱狂!
「○せ!」とか「腕を折ってしまえ!」とか……。
猪木はナックルパートの乱れ打ちから、ブレーンバスター!
なんとか返したシンは、またもサーベルを手にする!
シンの腕を担ぎ上げる猪木!
暴走モード猪木!激怒人・猪木!
さらに、鉄柱へ左腕を叩きつける。
「あぅ!」
左肘を押さえるシン、ちょっといつもと様子が違うが……。
レフェリーのミスター高橋が、ストップをかけた!
猪木の勝利となりますた。
王者・猪木がNWFタイトルを防衛しました。
左肘を亀裂骨折したシン。
この試合以降、2ヶ月ほどリングに上がれなかったのでした。
なにかを狙う猪木の眼光!
やられながらも、
なにかを狙っているときの猪木の目は恐いです。
人々は、あの目にシビレます!
のちに「キラー」とか「狂い人」とか云われたりもします。
「鷹のような鋭い眼光」「獲物を狙う目」みたいな、
良い表現もあります……。
新宿伊勢丹前襲撃事件とは?
1973年11月5日の夕刻、
当時の夫人・倍賞美津子さん、実弟の猪木啓介氏と連れ立って
デパートから出てきた猪木。
タイガー・ジェット・シンら数人の外国人レスラーから襲撃を受ける。
乱闘になり、パトカー数台が出動!
額に全治1週間の傷を負ったのだった……。
この事件については諸説あるけど、
とにかく衝撃的な出来事でした。
◆
ということで、いかがだったでしょう?
「ぶっ○してやる!」「つぶしてやる!」「腕を折ってやる!」
とか言って、試合を盛り上げる……。
実際にやることは、あまりないのだけど……。
ときどき、猪木は結構ひどいことやっちゃいます。
すごいです!
あなたはどう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとございました。
では、また〜。