1984年4月19日……。
新日本プロレスの東京・蔵前国技館大会!
なんと柔道方式の勝ち抜き戦で行われた正規軍vs維新軍!
決着はメインの猪木vs長州へ!
……ということで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、アントニオ猪木対長州力!正規軍vs維新軍5対5・柔道方式勝ち抜き戦!というお話。
1984年4月19日に東京・蔵前国技館で行われた
アントニオ猪木対長州力を紹介します。
アントニオ猪木対長州力!
正規軍vs維新軍5対5・柔道方式勝ち抜き戦!
30分一本勝負/1984年4月19日東京・蔵前国技館
アントニオ猪木(13分44秒・レフェリーストップ)長州力
アントニオ猪木対長州力の試合は、
正規軍vs維新軍5対5柔道方式勝ち抜き戦の大将戦として行われた。
試合前のコールのときから、
終始余裕の猪木。
はやる長州に対して、微笑を浮かべるほど。
長州、気合は入っているが、
猪木の鋭い眼光に飲まれているようにも見えた。
試合開始!
いつものバックドロップやサソリ固めで攻める長州。
猪木は、あえて受けているように見える。
ラリアートも受ける。
見た目にもあまりダメージは感じられない。
対して猪木の攻め。
延髄斬り!
引きずり起こして卍固め!
長州も大将として必死!
1度は返した!
しかし、2度めの卍!
いつもより低い姿勢だが、
がっちり決まった。
「ギブアップはしない」と人差し指を振る長州。
しかし、逃れることは出来ず……。
13分44秒、レフェリーが止めた。
▼アントニオ猪木全集5▼
猪木・長州の実力
精魂つきた長州。
藤波を標的にしてきた長州。
維新軍結成後としては、
初めてシングルで猪木に挑んだ。
完敗だった。
必死に技を繰り出した長州に対して、
最後まで余裕で受けていた猪木だった。
この試合の時点では、
まだまだ実力差があるように見えた。
正規軍vs維新軍5対5柔道方式勝ち抜き戦
猪木対長州の大将戦まで
遺恨が深まる新日正規軍と維新軍。
はっきりした決着をつけるべく、
異例の柔道方式勝ち抜き戦が行われた!
正規軍 維新軍
藤波辰己○ 原爆固め ×小林邦昭
藤波辰己○ サソリ固め ×寺西勇
藤波辰己× リングアウト ○谷津嘉章
木村健吾○ 体固め ×谷津嘉章
木村健吾× 体固め ○アニマル浜口
藤原喜明△ 両者リングアウト △アニマル浜口
正規軍先鋒の藤波が、小林と寺西を連破!
二人抜きして、リード。
それを維新軍中堅の谷津が止めた。
木村が、その谷津を止める。
維新軍副将の浜口が一矢報いる。
副将同士の試合、
藤原浜口戦は両者リングアウトに終わる。
猪木・長州戦が、両者無傷でやれたことは非常に良かった。
いつものタッグではなく、
この日はすべてシングルマッチ。
見応えが違いました。
好試合も続出した。
この日、会場で観られた人はかなり得したと思います。
◆
ということで、いかがだったでしょう?
最初から最後まで、
余裕の猪木でした。
あなたはどう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとございました。
では、また〜。
【関連記事】アントニオ猪木対長州力!滅多にお目にかかれなかった試合!
【関連記事】A猪木対藤原喜明 アキレス腱固め合戦!わかったかコツが!
【関連記事】1回限りのアントニオ猪木対前田日明!IWGPリーグ戦
▼アントニオ猪木全集6▼