怪奇大作戦

怪奇大作戦 第4話あらすじ感想!実相寺監督「恐怖の電話」

怪奇大作戦 第4話より

 

電話の受話器を取るオヤジが、いきなり燃えあがる!

なんか緊迫感あります。

 

……ということで、こんちには!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は円谷プロ製作「怪奇大作戦」から、

第4話「恐怖の電話」のあらすじと感想です。

 

怪奇大作戦 第4話「恐怖の電話」
<あらすじと感想>実相寺監督作品

怪奇大作戦 第4話「恐怖の電話」は、

1968年10月6日に放送された。

脚本は佐々木守氏、監督は実相寺昭雄氏です。

以下、あらすじと感想です。

 

かかってきた一本の電話

電話を父に取り次ぐ娘・令子

知り合いらしき相手と話す父だが、

その身体は一瞬にして燃え上がる!

 

SRIの現場検証。

令子に対して執拗な質問攻め。

牧に憤慨する三沢。

 

父の友人・水野と歩いていた令子。

その水野がたばこ屋の赤電話焼死する。

 

事件の共通点として、

人体が発火する際になにか高い音が聞こえた???

無響室にて、いろいろ試してみる。

牧の結論は「超音波」

 

電話局の職員と電話線を廻る牧。

焼け焦げあとをたどり、殺人者を追う。

 

大和電気関係者が怪しい?

一方令子は、

父の戦友会の一人、

大和電気研究所の岡島を訪ねる。

 

岡島は、令子と戦友会の小川の命を狙う。

電話の増幅器を用い、

超音波を熱線に変換!

それを阻止するSRI。

 

失敗して逃げる岡島。

その車で、自爆炎上した!

 

拷問?取り調べ?

電話での殺人が起きるとき、

なにか高い音が聞こえた?

 

無響室に令子をほぼ軟禁状態にする牧!

どんな音か確認するため、

いろいろなノイズを矢継ぎ早に聞かせる。

 

嫌がっているのに、無理やりに!

被害者の娘なのに……。

取り調べか?

はたまた拷問なのか?

 

戦友会

太平洋戦争で押収した財宝

小笠原に隠されていた。

小笠原返還を機に取りに行く予定だった。

秘密を共有する戦友会……。

財宝を独り占めにしようとして、

かつての仲間を手にかけた岡島であった。

 

ゲストの桜井浩子氏

桜井浩子氏は、

初期の円谷作品に多回数登場!

 

「ウルトラQ」の百合ちゃん

「ウルトラマン」のフジアキコ隊員

レギュラーとして明るく活発な女性を演じた。

 

ウルトラセブンの欠番作「遊星より愛をこめて」と本作、

いずれも実相寺監督の回では、

不幸な役回りという印象でした。

 

印象的な実相寺ショット

怪奇大作戦 第4話より

無響室の壁をバックにした令子。

無響室の壁の幾何学模様が、なんかいい感じです。

怪奇大作戦 第4話より

自爆した岡島の車を見やるSRIと町田警部。

朝焼けをバックに並ぶ男たちの顔もシブいです。

この辺りが、かなり印象的なショットになっています。

ということで、いかがだったでしょう?

 

30分のドラマとしては、かなり濃い感じ。

いっぱい詰まってます。

 

見てない人は、是非とも見よう!

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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