怪奇大作戦 第8話より
妖しくぼおっと光る物体、そして卵の腐った臭い……。
殺人を犯すこの物体はなにか？
……ということで、こんちには！ヒロシさんです。
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今回は円谷プロ製作「怪奇大作戦」から、
第8話「光る通り魔」のあらすじと感想を紹介します。
怪奇大作戦 第8話「光る通り魔」
＜あらすじと感想＞
怪奇大作戦 第8話「光る通り魔」は、
1968年11月3日に放送された。
脚本は上原正三氏と市川森一氏、監督は円谷一氏です。
以下、あらすじと感想です。
北都住宅公団の職員・林洋子は、
清水課長に自宅まで送られた。
失踪した山本からの預かり物のことを問われるが……。
そのとき、清水課長の足元に光る物体が……。
アメーバのように漂い、妖しく発光している。
清水に取り憑く物体！
清水の身体も発光、そして絶命する……。
怪奇大作戦 第8話より
SRIの牧と野村による現場検証。
林洋子は答える。
物体はぼおっと光り、
卵の腐った臭いがした……。
清水課長の死因は、亜硫酸ガスによるものと判明。
ということは、卵の腐った臭いというのは、硫黄！？
分析の結果は、阿蘇の硫黄！
失踪した山本は九州出身！
つながった！
牧は、山本の調査を始める。
山本は犯罪などやりそうもない、
平凡な男だった……。
再び林洋子に聞き込み。
洋子によると、山本は死んだらしい。
遺書もあるとのこと。
阿蘇で自殺していた山本……。
そのとき、窓から燐光人間が部屋に侵入してくる。
牧が振り払い、燐光人間はマンホールへ。
怪奇大作戦 第8話より
牧は、的矢所長とともに阿蘇へ飛ぶ。
的矢の静止も聞かず、火口へ下りていく牧……。
そこで確信する。
生への執念が、山本の身体を変質させた！？
東京に戻り、もう一度洋子に聞き込み。
洋子は、山本から本を預かっていた。
その本に、はさまっていたのはコインロッカーの鍵！
ロッカーから出てきたのは、
北都住宅公団がやってきた汚職の証拠書類！
北都公団は、山本ひとりに責任を押し付けていたのだった。
林洋子の結婚式
怪奇大作戦 第8話より
林洋子と青木係長の結婚式……。
招かれたSRIの面々。
おそろいのチョーネクタイが決まってました。
……燐光人間・山本はきっとやってくる。
特製ビールを持って待ち構える的矢、牧、野村。
そして、洋子の人形に取り憑いた燐光人間！
特製ビールをかける。
一瞬で燃え上がる人形と燐光人間！
一応は人間なのに……。
問答無用で、焼き殺しちゃっていいのかなぁ……？
◆
ということで、いかがだったでしょう？
燐光人間・山本、けっこう気の毒な感じが……。
汚職は暴けたものの、公団を追い出され、
自殺未遂の末に燐光人間と化し、
失恋し、焼き殺されるって……。
あなたはどう感じましたか？
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。
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