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帰ってきたウルトラマン 第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」あらすじ感想

帰ってきたウルトラマン 第35話より

 

光怪獣プリズ魔が、灯台や船舶を結晶化!

坂田健役で出演の岸田森氏の脚本作品です。

自身も存在感たっぷり。

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は円谷プロ製作の「帰ってきたウルトラマン」から、

第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」のあらすじと感想です。

 

帰ってきたウルトラマン 第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」
<あらすじと感想>

帰ってきたウルトラマン 第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」は、

1971年12月3日に放送されました。

脚本は朱川審(岸田森)氏、特殊技術は佐川和夫氏、監督は山際永三氏です。

以下、あらすじと感想です。

 

消えた船舶、灯台……

兄を探す次郎くん。

なにげに灯台の写真集……を見る。

無くなってしまった灯台のことを思い起こす。

この1週間に、航行中のいくつもの船舶や灯台などが、

霧に包まれ消滅したのだった。

 

光の実験!

坂田と次郎は、水のプリズムによる光の実験をする。

2枚のガラスを60度の角度に、そして中に水をセット。

虹の色が広がるのだった。

帰ってきたウルトラマン 第35話より

 

人命救助

消えた船舶や灯台の順路をたどると、

南極から南氷洋、そして日本を目指している?

 

地球防衛組織の世界会議に出席していた息吹隊長。

マゼラン岬の事件の生き残りを発見!

洋上から救助に成功、病院へと運んだ。

 

光の力・温度の変化

……お湯をグラスに注ぎ、割ってしまう二郎。

急激な熱の変化によるもの。

一方、片付け忘れていたレンズで、雑誌を燃やしてしまった。

 

この熱の変化を後にMATが利用する。

レンズの威力は、プリズ魔の力の説明か?

 

結晶体から光へ、そして消滅?

……病院にて、先日救助された人間が消えた!

しかし、なにかの結晶体のようなものが残されていた。

 

MATによる調査……。

照明を消すと結晶体が浮かび上がってくる。

物質として完全に消えたわけではなかった。

しかし、透明度を増しながら、さらに小さく……。

そして消える。

 

肉体が結晶体に変化し、最終的にになってしまったと推測。

帰ってきたウルトラマン 第35話より

 

光怪獣プリズ魔!

郷と坂田は、岬に調査に出向いていた。

オーロラ出現!霧の中から、プリズムの怪物が現れる!

光怪獣プリズ魔

 

トランクに隠れていた次郎を探す坂田。

ライトを持っている次郎に、プリズ魔が迫ってくる!

プリズ魔の標的は、ライトの光!

ライトを放り、危機を逃れた。

 

郷を残して車で移動する坂田と次郎だが、

車のライトに目標を定めるプリズ魔!

 

マットガンを発射し、自らがおとりになる郷。

プリズ魔を引きつけた。

 

ウルトラマン対プリズ魔 第1ラウンド

帰ってきたウルトラマン 第35話より

郷は、ウルトラマンに変身!

しかし、まったく歯が立たない!?

 

得体の知れないプリズ魔!

光による熱で、肌(?)を焼かれるウルトラマン。

帰ってきたウルトラマン 第35話より

戦いの中で、幻想的な光の世界が展開する!

夜が明け、あたりが明るくなる。

プリズ魔は霧に包まれ消えてしまう。

 

ブリザード作戦

長い間、南極の氷のなかに閉じ込められていたプリズ魔?

太陽黒点の変化で活動を開始したと推測される。

 

昼は、太陽の光を吸収しているため姿を隠している。

しかし、夜になると光を求めて現れる?

 

MATは、絶対温度マイナス237度でプリズ魔を凍らせる作戦を立てた。

そうこうしているうちに、プリズ魔が下田に出現した!

作戦が開始される。

 

MATが出動し、東京の光が消された。

とある野球場のライトが灯った。

点滅開始

 

オーロラが発生、霧の中からプリズ魔出現!

球場のスタンドを破壊し、侵入してきた。

ブリザード作戦により、冷却弾が発射される。

急激に冷やされるプリズ魔。

 

次郎くんのコップのように簡単にはいかない!

球場のスタンドに陣取る上野も、凍える寒さ!

 

ウルトラマン対プリズ魔 第2ラウンド

郷はウルトラマンに変身!

小さくなって、プリズ魔の内部に侵入

 

プリズ魔は体内にスペシウム光線受け、爆発四散した!

 

疲労困憊の郷、息も絶え絶え……。

「オレにとって、オレにとって、ギリギリの賭けだった……」

突然の終幕を迎える。

ということで、いかがだったでしょう?

 

岸田森氏の脚本作品、なかなかの佳作でした。

もっと見たかった。

しかし、ラストはなにか唐突な感。

30分では足りなかったのか?

 

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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