AmazonのKindle Unlimited……で、
柳沢きみお作の長編コミック
「DINO(ディーノ)」「100%」「SEWING(ソーイング)」
を数日の間に一気読みしますた。
……ということで、こんちには!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
「DINO(ディーノ)」「100%」「SEWING(ソーイング)」、
3作品のあらすじと感想です。
「DINO(ディーノ)」は復讐物語!<あらすじと感想>
DINO(ディーノ)は復讐ものの作品。
丸菱デパートの社長・菱井丈一郎は、
重役会議で部下たちの反乱から失脚。
追放される。
心労から、酒に溺れ死去。
残された一人息子ディーノの物語。
名車ディーノから取って、名付けられた。
かつて父を追放した重役たちに復讐するため、
東大を卒業して丸菱デパートに入社するディーノ。
復讐のため数々の女を利用し、
ヤクザとも付き合い犯罪も犯す。
幼馴染も泣かす。
人を裏切る。
12巻までの長編のため、登場人物多数!
途中で投げっぱなしにされた設定・キャラも多し。
最後も、唐突に終わってしまう。
読んでるときはそれなりに面白いが、読み終わるとあれれ……?
「100%」は、途中で路線が→↑←↓???<あらすじと感想>
タイトルは「100%」。
テレビ局に入社した同期の3人。
そのうちの一人・畑和世の物語。
最初の頃は、アナウンサーとしての成長物語……のはずだった。
お話が進むとほとんど仕事はしなくなり、
出勤しても主人公がいつ誰とくっつくとか……、そればっかり!
挙句の果てに、主人公は淫乱に!
さらにストリッパーに!
満を持して出てきたはずの重要なはずのキャラが、
なぜかフェードアウト……。
そのまま退場する人、また再登場する人さまざま……。
最後は尼になるものの、意外な同僚と結婚してハッピーエンド……。
ってなんのこっちゃ。
わけわからん。
中盤辺りから、ちょっと読むのが辛くなり、最後はうーん……。
「SEWING(ソーイング)」は青春群像劇!<あらすじと感想>
ファッションデザイナーを目指す主人公・八津賢三、
不良っぽい親友・須藤、
地味な女の子からファッションモデルに変身する神埼。
高校時代からそれぞれ一人前になるまでの青春ストーリー、
「SEWING(ソーイング」。
これも11巻まである長編なので、登場人物多数。
そして、人間関係も性格もコロコロ変わる。
もどかしい面も多々あるが、みんな悩んで成長していく。
今読むと、舞台の原宿が時代を感じさせる。
柳沢きみお氏の長編?
たくさんの作品がある柳沢きみお氏。
けっこう、自分自身で内容を忘れちゃったり、
予定通り物語が進まなかった作品も多いのでは……。
やりたい放題やっちゃって、
収拾が着かなくなったとかかしら?
お話が長いし、ほかの作品とごっちゃになったり……。
柳沢氏の作品ってすごく期待させて、
最後はアレアレってのが、けっこう多いかも。
序盤、中盤、終盤のギャップがものすごいです。
◆
ということで、いかがだったでしょうか?
わたしはAmazonのKindle Unlimited(月定額制)で、
数日の間に一気読みしてみました。
相当に読み応えがありました。
よろしかったら、お試しあれ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また〜。
【関連記事】リキ〜流れ星銀〜銀牙伝説WEED〜オリオン あらすじと感想
柳沢きみお作
「100%」 1〜14巻 ゴマブックス株式会社
「DINO(ディーノ)」 1〜12巻 ゴマブックス株式会社
「SEWING(ソーイング)」 1〜11巻 ゴマブックス株式会社