人生100年時代!?
定年後に足りなくなるお金?
……ということで、こんちには!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
……Amazon Kindleで、
知の巨人・外山滋比古著「お金の整理学」を読んでみました。
外山滋比古著「お金の整理学」Amazonの紹介文
知の巨人が考える老後の「生きがいとお金」。
人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。
「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」――そんな不安の声は尽きない。
そうしたなか、大ヒットの超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。
「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」
不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資――「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。
「お金の整理学」感想!投資初心者にもおすすめ!
外山滋比古著「お金の整理学」を読んでみました。
95才の著者。
人生100年時代で、なが〜い定年後。
定年後の「第2の人生」は、
これまでやってきたことを生かした仕事をする。
もしくは、趣味を生かしこれまでとちがうことをする。
やるのだったら、定年前に始める。
今回のメインは、
95歳の著者も若いときからやっている株式投資。
株投資によって一人ひとりが優秀な企業をサポート、
会社が利益を上げ儲けを出し法人税を払い、
国の税収も増える!
だが、負ければくやしく、勝てば嬉しい。
頭の体操。
我が国では、
まだまだ貯蓄に比べると投資の割合が低い。
ギャンブルだと思う人多し。
インフレに対応できない保険。
著者いわく、
『何代か前の総理大臣が「株価に一喜一憂しないほうがいい」といっていたが、
そんな馬鹿な話はない』
具体的にいえば、
持ち金の三分の一までは株に投じてもよろしいそうです。
株式投資に三分の一、生活費が三分の一、
のこり三分の一を万が一のためとっておくのが基本。
証券会社が専門にしているのは、自社が儲けること。
自分で買うものは、直接会社に行ってみて雰囲気をつかむ。
自分の目で見て考えて、納得して買えれば最高だそうです。
書いてあることに、
ほぼほぼ共感できました。
外山氏の本が好きな方以外に、
投資初心者の方にもおすすめです。
◆
ということで、いかがだったでしょうか?
さすが、知の巨人。
お金のことは専門ではないのに、
いろいろ改めて参考になりますた。
56歳のわたし、楽しく読めました。
あなたは、どう思いましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また〜。
投資は自己責任でどうぞ〜。
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小学館新書
お金の整理学著者 外山滋比古
発行人 飯田昌宏
発行所 株式会社 小学館