ルパン三世

ルパン三世1st 第17話「罠にかかったルパン」星影銀子!あらすじ感想

たまには息抜きとばかりに、夜の街にくりだすルパン一同だが…。

あきれて帰ってしまう五エ門。

ルパンと次元は、不二子とマダムの色香に惑わされ?

文字通り罠にかかり、イヤイヤながらの造幣局襲撃!?

 

こんにちは!ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回はルパン三世1stシリーズから

第17話「罠にかかったルパン」のあらすじと感想です。

Aプロダクションによるずっこけ路線です。

 

ルパン三世1stシリーズ 第17話「罠にかかったルパン」
〈あらすじと感想〉

第17話「罠にかかったルパン」は1972年2月13日に放送された。

脚本は七篠門氏、演出はAプロダクション演出グループです。

事実上、高畑・宮崎コンビによる演出です。

以下、あらすじと感想です。

 

ある晩のこと、

クラブ「アトランティス」に招待されたルパン御一行

招いたのは、峰不二子とマダムの星影銀子

カタブツの五エ門は、

呆れて帰ってしまう。

 

ルパンと次元は、

不二子・銀子から接待を受け上機嫌

ゴージャスな夜を楽しむのだった。

 

この油断が命取りになった!

腕時計型の時限爆弾をはめられてしまったルパン、次元、不二子!?

外そうと余計な力を加えても爆発してしまう。

 

24時間以内に30億円用意すれば、

時計をはずしてもらえる。

30億円もの大金、どう都合をつけるか?

計画途中のあれしかない!?

 

経済省印刷局に忍び込み、

自分たちで札を刷る

ルパン一家ともあろうものが、

計画途中のものをやるのか、と次元。

時間が迫る!

やるしかない!

 

ルパンは縄梯子を使って、

工場内に潜入を試みる。

塀には高圧電流

やはり、計画段階のため調査不足

次元はネズミを一匹放って、

警備員たちをごまかした。

 

ルパンと次元はアドバルーンの気球を使い、

塀を越えた。

 

職員を催眠ガスで眠らせて、

札を刷る!

作業途中で現金輸送車が到着した。

表門から工場内に電話!

ルパンが出るが、次元に交替。

あわてた次元は、

1時間遅れる」と答えた。

 

あと1時間で作業を終えねば!

必死に作業を続けたルパンと次元。

なんとか30億刷り上がった!

 

が、脱出寸前で、

銭形警部たちに取り囲まれてしまう。

気球で、空から逃げる二人

銃撃を受けた気球からは、

どんどん空気が抜けていく。

 

もはや、札束を持って逃げ切るのは不可能

二人は、倉庫に逃げ込んだ。

やがて、銭形たちも倉庫を発見……。

しかし、もぬけの殻

 

とりあえずルパンと次元は、

星影銀子に爆弾を外してもらった。

金は、警備が手薄になる三日後に渡す。

代償として、不二子を人質に取られた。

 

三日後に、ルパンは銀子たちと倉庫を訪れた。

中は空っぽ……。

と思いきや、壁一面から札束が出てきた。

 

ルパンは、不二子の開放を要求する。

だが、当の本人にその気がない様子!?

 

最初から不二子と銀子はつるんでいたのだった!

しかし、今度はルパンの番。

銀子の車には、

爆弾が仕掛けられていた……。

 

気球で逃走!ルパンと次元

気球で逃げるルパンと次元。

見ていて、とても楽しいです。

珍道中というカンジです。

テンポも良し。

 

……気球に穴が空いて、

ガスが抜けながら飛んでいく。

ルパンと次元は、袋の上に乗っている。

 

煙突にぶつかったり、

民家の屋根を壊したり……。

高層マンション激突!

ご婦人が入浴中風呂場に侵入するルパン!

 

更に階段を駆け上がり、屋上を目指す。

軽くなった気球は上昇していく。

 

次元も楽しそう。

「ヤッホー、ルパーン」と声をかける。

ルパンは気球を引っ張り助走!そしてダイブ

空気がすっかり抜けた気球は、

ほぼ墜落状態

 

ついに次元がロープを切る。

昭和っぽい昔ながらの空き地に着陸、いや墜落

 

着地時に、頭をぶつけてコブを作ったルパン。

気球は飛んでいく。

ここで、倉庫を見つけるのだった。

 

この辺、冒険活劇ってカンジ。

非常に楽しめました。

五エ門の存在感

爆弾を取り付けられたルパンたちに、

腕ごと斬り落とすことを提案する五エ門。

 

うまく斬れれば、

たいして血も出ないって……。

まあ、五エ門流ジョークなんだけど。

 

不二子に灰皿を投げつけられ、

笑いながら去っていった。

出番が少ないのに、さすがの存在感でした。

 

峰不二子の変貌

ときには一緒にシゴトをし、ときには裏切る

クールビューティー不二子。

 

それが今回は、印刷局で気球のロープを引っ張る役目。

ロープが切れてずっこける

ユーモラスでした。

「うーん、重い〜」

 

舞い散る札の下で狂ったように踊り

それをかき集める。

車が爆発しても、死なない。

髪の毛はもじゃもじゃ服はぼろぼろって、

コントの世界だよね、これ。

 

まあ、おもしろいんだけど。

初期のクールさは微塵も感じさせない、あまりの変貌ぶりでした。

ということで、いかがだったでしょう?

 

初見当時こどもだったわたしは、

舞い散る札を集める不二子を見て大笑いしました。

 

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また〜。

 

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