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「史群アル仙(しむれあるせん)のメンタルチップス」苦しみ生きる!

ADHDとは?

注意欠陥・多動性障害!?

 

……ということで、こんちには!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

……なんか70年代の匂いのする表紙にひかれて、

「史群アル仙(しむれあるせん)のメンタルチップス」を読んでみた感想です。

 

「史群アル仙(しむれあるせん)のメンタルチップス」Amazonの紹介文

自分が何者か。それすら分からず悩み、もがき、苦しむ。街中徘徊、自殺未遂、誤診、精神病棟入院…。そんな壮絶な日々を送りながら、彼女は生きる。現在進行形で様々な症状と向き合う著者の衝撃エッセイ。この作品は、あくまでも個人の体験談です。

 

「史群アル仙(しむれあるせん)のメンタルチップス」感想!

「史群アル仙(しむれあるせん)のメンタルチップス」を読んでみました。

 

表紙を見て、

昔読んだ吾妻ひでお氏の「失踪日記」を思い起こしました。

ちなみに「失踪日誌」は、

アル中患者だった吾妻氏が仕事を放り出して文字通り失踪するお話でした。

 

「史群アル仙のメンタルチップス」も、

自伝的マンガらしいので面白そうです。

読んでみたら、

作者の史群アル仙氏は女性作家でした。

意外でした。

 

ADHDを抱え、

生きていく中でストレスがとても大きいようです。

葛藤します。

もがきます。

苦しいけど生きてます。

それがまた、ちょっとユーモラスだったりします。

その奮闘ぶりを見て、応援したくなるのでした。

 

絵柄は、前述の吾妻氏やジョージ秋山氏を彷彿とさせて、

柔らかく温かい感じがします。

 

病気(性格?)のために、

他人との相互理解が難しい。

 

傷つきやすい作者の感受性が、共感を呼びます。

 

エピソードごとに、

「あくまで個人の体験です」ってシメるのもgoodです!

 

忘れていたなにかを思い起こさせてくれる作品だと思います。

ということで、いかがだったでしょうか?

 

わたし、試しに読んでみてハマりました。

続編も出ていて、同じく楽しめます。

 

あなたもいかがですか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また〜。

 

史群アル仙のメンタルチップス
〜不安障害とADHDの歩き方〜
平成29年5月15日 初版発行
著者 史群アル仙
発行所 株式会社秋田書店
印刷所 大日本印刷株式会社

 

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