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右足切断!スゴいヤツ・谷津嘉章の「さらば闘いの日々」を読んだ感想

日本アマチュアレスリング重量級レスラーとして最高の実績を持って、新日本プロレス入り!

モスクワ五輪、幻のメダリスト

ダメなヤツになるな!スゴいヤツになれ!

元プロレスラー谷津嘉章が糖尿病の合併症で右足を切断!

 

…ということで、こんにちは。

ヒロシさんです。

ゆるゆる投資ログPlusへようこそ。

 

今回は、右足切断!スゴいヤツ・谷津嘉章の「さらば闘いの日々」を読んだ感想です。

 

右足切断!スゴいヤツ・谷津嘉章の「さらば闘いの日々」を読んだ感想

 

「さらば闘いの日々」感想

かつてはバイク好きな少年だった谷津嘉章。

ふとしたことからレスリングの道へ。

 

アマチュアで実績を残し、

大きな期待を背負い新日プロに入団した天才(アマチュア)レスラー。

 

その日本デビューはいきなり猪木とのタッグ。

相手は最強外人ハンセンとブッチャー

血ダルマにされ、ノーコンテストに。

颯爽としたデビューとはならなかった。

 

おそらく、当時の新日のファンはここから這い上がって、

スゴいヤツになっていくストーリーを期待したはず。

しかし、そうはならず。

 

再度の海外遠征から戻った谷津は維新軍にて長州力の補佐役に。

その後も紆余曲折。

様々な団体を渡り歩く。

 

本人曰く、なにもかも中途半端

やることなすこと裏目に出る?

もしくは、巡り合わせか。

 

そして、2019年6月には糖尿病の合併症のため右足切断

 

本人からは、けっこう「たら」「れば」発言が多い。

恨み節他力本願も感じられる。

でも案外、本人はそれほど深刻ではないのかも。

損な役回りも多かったようだけど…。

谷津氏って、けっこう天然なのかな。

なんか憎めないキャラみたいな。

 

借金も抱えて大変でしょう。

年齢的にレスラーとしては厳しいかもしれないけど、

ここから人間・谷津嘉章復活ストーリーが見たいものです。

 

「さらば闘いの日々」内容紹介(アマゾン)

アマレスの五輪代表から鳴り物入りで新日本プロレスに入団。
その後、ジャパンプロレス、全日本プロレス、SWSと主要団体を渡り歩き、
馬場、猪木、鶴田、天龍、長州ら主要レスラーたちと交わった著者。
アマレス界の栄光とモスクワ五輪ボイコット、新日本入団と離脱、
長州との複雑な人間関係、馬場夫妻、ジャンボ鶴田との蜜月、
SWS移籍と団体崩壊、悲劇のWJ、格闘技戦出陣――
昭和・平成のマット界を彩った異能レスラーが、
自身の半生と片足切断を余儀なくされた病魔について赤裸々に明かします。

 

本を読めば分かる通り、いまだ巨額の借金を抱える谷津嘉章。

ほかにもトレーニング関係の本を執筆中とのこと。

おそらくは借金返済のために奮闘中と思われる。

 

いろいろあって回り道したかもしれないけど、

スゴいヤツになるのをあきらめないでください。

 

あなたはどう思いましたか?

それでは、また。

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