ウルトラQ 第17話より
人口過密問題を解決する政策!?
1/8の大きさにに縮められてしまった由利子。
もう一般の人たちと一緒には生きていけない!?
……ということで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は特撮TVシリーズ「ウルトラQ」から、
その第17話「1/8計画」のあらすじと感想です。
なかなかおもしろい、おすすめ回です。
ウルトラQ 第17話「1/8計画」〈あらすじと感想〉
ウルトラQ 第17話「1/8計画」は、
1966年4月24日に放送されました。
脚本は金城哲夫氏、特技監督は有川貞昌氏、監督は円谷一氏です。
以下、あらすじと感想です。
朝のラッシュアワー。
人混みの中、由利子は階段から転落!
「1/8計画・第3次募集中」の看板。
由利子は区役所へ。
Sモデル地区の説明を聞く人々。
労働・税金なし。
好きなことだけやれば良し。
人混みに押された由利子は、
1/8計画のエレベーターへ。
そして、人間縮小機にかけられる。
S13地区の市民番号を与えられた由利子。
だが、正式な手続きを得てないため逮捕されてしまった。
留置されていた男に窓から逃してもらうものの、川に流されてしまう。
いろいろあって、なんとか星川航空へ。
だが、そこには由利子の遺影が……。
毎日新報に電話をしても相手にされず……。
絶望した由利子は、S13地区に戻る。
巨大な淳と一平が乗り込んできたが、
「寂しくないから、帰って」と強がる由利子。
飛び出していくが、
またも人混みに押され倒れる……。
病院……、
軽い脳震盪ということで目を覚ました由利子。
まさかの夢オチで一件落着でした……。
石坂浩二氏のナレーション
- オープニング
地球上のどこにでも存在する何の変哲もない街。
だが世界一の人口密度をもつこの街では、
いま深刻な戦いが始まろうとしているのです。
これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、
この不思議な時間の中に入っていくのです
- エンディング
古い記録によると、巨石文化時代の人類は身の丈18メートル、
見の幅が5メートルもあったという。
現在の人類は、いつからそして誰の手によって、
どういう理由で小さくなったのか。
それはまだ謎のままである
人口過密・食糧問題
人口過密・食糧問題……、
人間が小さくなれば一気に解決って。
安直すぎるような……。
小さくなってしまうと戻れない設定だし……。
由利子の絶望感・孤独感ったらなかったですね。
確かに、みんなで小さくなっちゃえばとも思えるけど……、
実際どうなんでしょうか。
街も人も小さくなると、
普通の人が怪獣並みになるのは、
おもしろかったです。
マット・ディモン主演の映画「ダウンサイズ」の元ネタ?
そんな説もあるみたいです。
◆
ということで、いかがだったでしょうか?
未見の方は、ご覧になってみてはどうですか?
怪獣は出ないけど、なかなかのおすすめエピソードです。
ちなみに今回は小さくなった由利ちゃんこと桜井浩子氏。
後番組のウルトラマンではなんと巨大化!
巨大フジ隊員としてビルを破壊したりもするのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。
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