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ウルトラQ 第2話あらすじ感想!「五郎とゴロー」巨大猿出ます!

ウルトラQ第2話より

 

観光客でにぎわう伊豆・淡島のロープウェイ……。

突然、巨大猿が現れる!

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は円谷プロ制作の空想特撮シリーズ「ウルトラQ」から、

第2話「五郎とゴロー」のあらすじと感想です。

 

ウルトラQ 第2話「五郎とゴロー」
〈あらすじと感想〉

ウルトラQ 第2話「五郎とゴロー」は、

1966年1月9日に放送された。

脚本は金城哲夫氏、特技監督は有川貞昌氏、監督は円谷一氏です。

以下、あらすじと感想です。

 

大猿出現

伊豆・淡島のロープウェイに巨大な猿が現れる!

観光客はパニックに!

 

野猿観察研究所

野猿観察研究所では、

アオバクルミがいつのまにか無くなっていた?

かつて南国のイーリアン島でも、

旧日本軍のアオバクルミで猿が巨大化したことがあるが……。

もしや?

 

青年・五郎

巨大猿・ゴローの育ての親は、

身寄りのない青年・五郎……。

 

ゴローをかわいがる五郎青年。

大好きなゴローのエサを確保するために、

他人の作物を盗んでしまう

住民からリンチを受け、

とうとう警察に捕まった。

 

街に現れたゴロー

……街に出現した大猿・ゴロー!

警官隊に発砲され、

建物や電柱を壊し始める。

 

毎日新報デスクの関は、

五郎青年を使うことを思いつく。

 

五郎は喜んでゴローに牛乳を与えた。

しかし、牛乳には眠り薬が……。

 

やがて、眠り始めるゴロー……。

ゴローが寝ているあいだにイーリアン島に送る計画だ。

 

眠りこけるゴローを見て、

五郎青年が感情を爆発させる。

ウァァァァーーーー!!!

 

アオバクルミとは?

ゴローが食べたとされるアオバクルミとは?

 

戦時中、

軍部が衰弱しきった兵隊たちの体力増強のために使用。

食べ過ぎると甲状腺に異常をきたす危険がある。

 

イーリアン島の大猿も、

日本兵が持っていたアオバクルミを食べたと推測される。

 

ゲスト出演者:土屋嘉男氏、石田茂樹氏、二瓶正也氏

ウルトラQ第2話より

 

野猿観察研究所のふたりを演じたのは、

土屋嘉男氏と石田茂樹氏です。

特に土屋氏は、

東宝特撮映画初期ウルトラシリーズに多数出演しています。

 

ウルトラQ第2話より

 

森下牛乳の運搬をしていたのは、二瓶正也氏。

ウルトラマンでの科特隊・イデ隊員が有名です。

 

石坂浩二氏のナレーション

  • オープニング

甲状腺ホルモンのバランスが崩れ異常な発育を示すことが、

われわれ人間の場合にもあります。

そうです。

ここはすべてのバランスが崩れた恐るべき世界なのです。

これから30分、あなたの眼はあなたの体を離れて、

この不思議な時間の中にはいっていくのです……

ウルトラQ第2話より

 

えて吉こと五郎

ゴローの育ての親である五郎青年。

地元住民からは、

「えて吉」と呼ばれている。

 

地元農家の作物を盗み、

住民からリンチを受けた。

 

天城山に住む炭焼きのせがれで、

言葉が不自由

そのむかしは、「おし」と云われましたが……。

 

 

大猿・ゴロー

アオバクルミを食べて、巨大化したゴロー

 

いかにもキングコングっぽいけど……、

ゴリラではない。

 

南国のイーリアン島にも、

同じく巨大化した猿が存在。

戦時中に、

日本兵からアオバクルミを与えられたのか?

ウルトラQ第2話より

 

ゴローの着ぐるみは、

東宝のキングコングを改造したもの。

 

愛嬌のある顔をしている。

こんな顔のおじさん、

実際にいそうです。

 

牛乳をちゃんと飲めずに、

ほぼ垂れ流し状態になってしまうのが気になりました……。

 

いかがだったでしょうか?

ウルトラQ第2話より

五郎青年は、ともだちのゴローに牛乳をあげたかっただけ……。

しかし、それには眠り薬が……。

眠りこけるゴローを見て……。

ラストの五郎青年の叫び……、なんかかわいそうでした。

あなたはどう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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