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ウルトラマンマックス 第24話あらすじ感想!もうメトロンにも「狙われない街」

ウルトラマンマックス 第24話より

 

ちゃぶ台で向き合うふたりの宇宙人。

ウルトラセブン第8話「狙われた街」の続編!?

実相寺昭雄監督が再びメトロン星人を登場させた。

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は2005年製作の「ウルトラマンマックス」から、

第24話「狙われない街」のあらすじと感想です。

 

ウルトラマンマックス 第24話「狙われない街」
<あらすじ感想>実相寺監督作品

ウルトラマンマックス第24話「狙われない街」は、

2005年12月10日に放送された。

「ウルトラセブン」第8話「狙われた街」の続編になっています。

 

前作も今作も監督を務めたのは実相寺昭雄氏です。

メトロン星人が、対話宇宙人として再登場します。

以下、あらすじと感想です。

 

……場所は、北川町(きたがわちょう)

工員が現場で狂ったように大暴れ、

その後に失神する。

同じようなことが、連続して起こった。

 

携帯を頑なに拒否する昔気質(むかしかたぎ)な刑事が調査にあたる。

40年前にも同じような事件があった。

前回はタバコに赤い結晶体が仕込まれ、

人が狂わされた。

 

そして今回は携帯電話のアンテナに、

特殊な電波が送信されていた。

それは、人間をサルのように退化させる。

理性を司る前頭葉を萎縮させる。

無気力・無感動・無関心。

 

現に携帯・化粧など公共の場でやりたい放題、

サルに近づきつつある人間……。

 

事件の周辺に、怪しい黒尽くめの男の影。

正体は、40年前の侵略者メトロン星人。

だが、もう侵略する気もないらしい。

長い間、怪獣倉庫(円谷プロ?)に潜伏していた。

 

追ってきたカイト隊員眼兎龍茶(めとろんちゃ)で接待する。

メトロンに「自分の星に帰れ」と迫るカイト。

「人間を攻撃しないでも、侵略の手に落ちる」とメトロン。

退化の速度を早めるのに手を貸しただけで……。

 

夕焼けを背景に佇むメトロン星人。

ウルトラマンマックスも現れる。

BGMに「夕焼け小焼けで日が暮れて……」

 

仲間の宇宙船が迎えに来た。

闘わずに去るメトロン。

マックスに手を振る。

マックスも思わず返す……。

 

地球に見切りをつけて去っていったメトロン。

幼いころにメトロンを助けた刑事。

オレも連れて行ってほしかった……。

 

メトロンとケンちゃん

メトロン星人を寺田農氏、

昔気質の刑事ケンちゃん六平直政氏が好演しています。

 

寺田氏はメトロン走りをしてみたり、

楽しそうに演じていました……。

 

六坂氏は、40年前の子供時代に傷ついたメトロンを助けた設定です。

六平氏演ずる刑事は、

昔気質でヘビースモーカーとしての登場だが……。

携帯を毛嫌いする。

他人の迷惑を省みずにやりたい放題、

サルに近づいた現代人。

その真逆の人がケンちゃんです。

 

メトロンとケンちゃん、二人は仲良し

久々の再会を喜んでいましたが……。

 

ちゃぶ台とメトロン

もはやメトロン星人と云えば、

ちゃぶ台が定番になったようです。

今回も、カイト隊員と向き合います。

二人の対話がちょっとコミカルです。

ジャンケンの勝負を2回しますが、

非常におもしろいです。

 

実相寺監督らしさ

逆光で人物を撮る独特のカット。

あえて不安定に斜めに撮

 

青い空を赤く変えたり……。

 

寺の鐘の音・お経の声・木魚の音・キイキイというノイズ

いろいろな音も随所に入ってきます。

 

アパートの洗濯物を強調したり、

妙な生活感を出すのも特徴でしょうか。

 

「狙われた街」との違い

「狙われた街」と比較すると、

緊迫感はなくなっている。

宇宙人からも、あきらめられている地球

侵略する価値もない」と見切りをつけられてしまった人間たちでした。

 

ということで、いかがだったでしょう?

 

「狙われた街」「狙われない街」、両方ともおもしろいです。

是非、ご覧になっていただきたいです。

 

あなたはどう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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