ウルトラシリーズ

ウルトラマン 第16話 おすすめ回!「科特隊宇宙へ」あらすじと感想

ウルトラマン 第16話より

 

全滅したはずのバルタン星人再登場!

今度は、スペシウム光線に対しスペルゲン反射光で対抗!

イデ隊員も新兵器マルス133を開発!

活躍します!

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は円谷プロ制作の空想特撮シリーズ「ウルトラマン」から、

第16話「科特隊宇宙へ」のあらすじと感想です。

見どころいっぱいのおすすめ回です。

 

ウルトラマン 第16話「科特隊宇宙へ」
<あらすじと感想>バルタン星人再登場!

ウルトラマン 第16話「科特隊宇宙へ」は、

1966年10月30日に放送されました。

脚本は千束北男氏、特殊技術は高野宏一氏、

監督は飯島敏宏氏です。

金星ロケット・オオトリ

開発者モウリ博士(演:池田忠夫氏)が乗り込んだ金星ロケット・オオトリの打ち上げ!

不測の事態に備える科特隊。

オオトリに続いて、ハヤタがビートルで後を追う!

心配されていた2段ロケット点火も、無事成功。

ハヤタも帰還する。

 

イワモト博士(演:平田昭彦氏)のフェニックス号に先駆けて金星へと向かったオオトリ。

イワモト博士がモウリ博士に負けたと思ったホシノ少年が、悔し泣き。

99%で自らが乗り込んだモウリ博士に対し、

100%の安全を目指したイワモト博士。

どちらが立派かとムラマツ

ホシノくんも納得したのだった。

 

モウリ博士の異変

科特隊の作戦室。

映し出されるモウリ博士の食事シーンを見て、

自分が食べているがごとく異様に盛り上がるイデ隊員。

突然、画像が乱れ、モウリ博士が消えた。

 

続いて画面に現れたのは、全滅したはずのバルタン星人!

イデが開発した全宇宙語の翻訳装置を試してみる。

生き残りのバルタンは言う。

前回は、光波バリアを使う暇もなかった。

R惑星にたどり着いたわれわれは、

まだ地球をあきらめてはいない。

 

遊星らしきものがオオトリに近づき、そのままドッキング!?

なぜか燃料が一気に減った!

27万メートルの上空で立ち往生!

 

イワモト博士の提案で、

ビートルにフェニックスのロケットエンジンを装備することに。

 

モウリ博士の前に現れたバルタン星人。

そのままモウリと一体化

こんなこともあろうかと……、

イデは新兵器マルス133を開発していた。

バルタンと一体化したモウリ博士は、

地球を襲う一隊に命令をくだした。

 

科特隊宇宙へ

……科特隊はついに宇宙へ旅立つ!

ムラマツ、ハヤタ、アラシが任務に着く。

装備されたハイドロジェネレートエンジンの性能は素晴らしい!

 

……地球上では、宇宙船からミニバルタンの大群が飛び出す。

迎え撃つイデは苦戦するが、マルス133を発射!

数体のミニバルタンを撃墜!

宇宙船に戻るミニバルタンの群れ。

 

宇宙船には、光波バリアが張り巡らされている。

……救助されたモウリ博士が突如狂ったように笑い出す!

なかなか不気味です。

 

どこかの星に不時着するビートル。

地球と思い込み、飛び出すアラシ。

モウリ博士の念力で動けなくなってしまった。

 

ウルトラマンvsバルタン星人

モウリはバルタンに変身!

ハヤタもウルトラマンに変身し、スペシウム光線を発射!

スペルゲン反射光により、はね返される!

 

バルタンの念力攻撃に苦戦するも、

八つ裂き光輪で真っ二つにした。

 

ということで、

モウリ博士の救出はできませんでした。

 

地球では、ミニバルタンの群れがコンビナートを破壊!

ミニバルタンの群れは宇宙船に集合

そのまま合体して巨大バルタンに。

しかし、ウルトラマンは不在……。

 

ウルトラマン、地球へ!

テレポーテーションで移動したウルトラマン

羽田空港でバルタンと対決!

いきなりの八つ裂き光輪は光波バリアにはね返された!

 

ウルトラマンは目からの光線でバリアを無効化する。

あせったバルタンが飛んだところを

またも八つ裂き光輪で真っ二つ!

さらに、念を入れてスペシウム光線!

いっぽう、謎の星で救助を待つムラマツたち。

ハヤタはのびている……。

 

イワモト博士のフェニックス号が到着。

フジ隊員とホシノくんも同行していた……。

ムラマツとイワモト博士は握手して喜んだ。

 

石坂浩二氏のナレーション

  • 冒頭

人類最初の金星探検を目指して、

宇宙ロケット・オオトリの発射準備が進められている

宇宙飛行士として乗り込むのは、

ロケットの発明者、宇宙開発研究所のモウリ博士、彼自身である……

一方、科学特捜隊は万一の事故に備えて、

救助態勢をとっていた。

科特隊が救助態勢を取っている理由は、

オオトリの第2段ロケットの発火装置に疑問があるという噂があったからだ

 

  • 順調なオオトリ

そのころ、オオトリは無事軌道に乗って、金星への飛行を続けていた

 

  • 科特隊宇宙へ

科特隊のビートルは、大気圏外でもじゅうぶん活動できるように、

水爆の原理を応用したハイドロジェネレートエンジンが装備され、

いよいよオオトリの救助に出発することになった……

 

  • 体を乗っ取られたモウリ博士が命令を出す!

バルタンがオオトリを襲った理由は、ここにあった。

オオトリを救助に来る科特隊の留守を狙って、

別の一隊が地球を占領しようというのである。

が、バルタンの狙いはもう一つ……

 

  • 謎の惑星から地球へ瞬間移動

テレポーテーション……

ウルトラマンは、瞬間的に他の場所へ自分を移し替えることができるのである

しかしこれを使うことは、彼自身の生命を著しく縮めることになるのだ

 

今回も、石坂浩二氏の仕事、なかなかのボリュームでした。

こどもの頃、テレポーテーションのくだりを聞いて、

ウルトラマンが長生き出来なくなってしまうと心配したものです。

いかがだったでしょうか?

 

非常に中身が濃い一篇。

前後編でやってもお釣りが来るぐらいの内容でした。

モウリ博士とイワモト博士の考え方の違いとか、

もう少し時間があれば掘り下げてもおもしろいのでは……。

 

ウルトラマンとバルタンの戦いもテンポは良いけど、

ちょっとあっさりしすぎかも……。

でも、なかなかおすすめの回でした。

 

あなたはどう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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