ルパン三世

ルパン三世1st 第1話「ルパンは燃えているか…?!」あらすじと感想

犯罪シンジケート・スコーピオン主催のレースに出場したルパン

なぜか、ゆったりとくつろぐ相棒・次元

謎の女・峰不二子はスコーピオンの手に落ちた。

ルパンを追う宿命のライバル・銭形警部も同レースに出場!?

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ!

 

今回はTVアニメ「ルパン三世」1st seriesより、

記念すべき第1話「ルパンは燃えているか…?!」のあらすじと感想です。

 

現在のルパンとはかなり違いがあります。

その辺、思うところをちょっとだけ書いてみたいと思います。

 

ルパン三世 1stシリーズ
第1話「ルパンは燃えているか…?!」あらすじと感想

 

最近、深夜アニメで「ルパン三世 PART5」が始まったみたいだけど、

オレが小学生のころは、最初のシリーズしかなかったわけです。

 

で、夕方に再放送やっていることが多くて、

それを見ていた。

友人とHでかっちょいいルパンについて話した。

絵とかも描いたり……。

 

で、1971年10月24日に放送された第1話「ルパンは燃えているか…?!」です。

脚本は山崎忠昭氏、演出は大隅正秋氏。

 

レース好きのルパンが、

ワナと知りながら飛騨スピードウェイにレーシングドライバーとして乗り込んだ。

ルパン三世1stシリーズ 第1話より

レース中に次元と入れ替わって、ホテルミラクルに潜入。

ルパン三世1stシリーズ 第1話より

拉致されていた不二子を救出。

再度、レースに戻り、スコーピオンを壊滅に追い込む。

しかし、助けた不二子に裏切られ、銭形に売られるルパン。

あらすじとしては、こんなところ。

 

最近のルパンと違って、敵にはまるで容赦しない

スコーピオンのコミッショナーと幹部連中を電気ショックで、

半死半生に追い込む。

その配下でレースに参加していた車のほとんどを爆破

レース観戦していたお客もみんな逃げ出す!

飛騨スピードウェイ自体も壊滅状態!

 

敵には容赦なしのルパンも、峰不二子には甘い?

不二子はルパンを警戒している。

 

次元はのんびりと足を組んで、ルパンと通信……。

やる気なさそうな感じだけど、やるときはやる。

 

腕時計や車などの描き込みが凄い。

腕やスネの毛なども非常に印象的。

 

最初見たとき、それまでのアニメと違うなぁと思った。

随所に魅力がたっぷりです。

音楽・演出・原作の魅力

ドラマ「七人の刑事」で有名な山下毅雄氏が音楽を担当。

PART2以降の大野雄二氏も悪くはないけど、

この1stシリーズはまた一味ちがう。

 

まず、初期のオープニング

lupin the third 〜ダバダバダバダバを繰り返すのみ。

こんなのそれまではなかったわけです。

 

最初は、なんだこりゃ!?

でも、なんだかかっこいい!

 

また、途中でアニメが止め絵になって、

劇画チックに変化する。

サーチライトに照らされて追われるルパン。

走るルパン。おなじみのシーンです。

 

エンディングは、夕陽を向こうに延々とバイクを走らせる不二子。

チャーリー・コーセイが歌う「あしぃ〜もとにぃ〜…からみぃ〜つくぅ〜……」。

なんだか気だるく物哀しいメロディ。

なぜだか、耳に残るのでした。

 

劇中で流れる音楽もなんかかっこいい!

やっぱり、ほかとは一味違う。

 

ドラマ内容としては、

映画「007」や米ドラマ「スパイ大作戦」をアニメでやるみたいな路線。

モンキー・パンチ氏の原作を、大隅正秋氏が演出。

完全な大人向けとして作られた。

 

原作も読んだけど、初期の頃はハードな内容が多かった。

ルパン自身もユーモラスなところはあっても、間抜けではなかった。

2ndシリーズ以降、ドジで間抜けなルパンが定着してしまったのは残念。

 

オープニングタイトル

 

タイプライター音とともにタイトルが表示される。

このパターンも、最初のシリーズで確立された。

タイプライターのカシャカシャ音、若い人はわかるかなぁ?

パソコンのキーボードとはちょっと違います。

 

名優陣と台詞回し

 

ルパンを演じたのは、

山田康雄氏(クリント・イーストウッドなどを吹き替える)。

 

銭形警部は、

納谷悟朗氏(チャールトン・ヘストンなどを吹き替える)。

 

次元大介は、

小林清志氏(ジェームズ・コバーンなどを吹き替える)。

 

第一話には出ていないが、

石川五ェ門は、大塚周夫氏(チャールズ・ブロンソンなどを吹き替える)。

 

大物が張り合っている。

みんな若いだけあって、声に張りがあってかっこいい。

しびれます。

 

レース中の銭形が、

宿命のライバル・ルパンに思いを馳せる。

 

「貴様がアルセーヌ・ルパンの孫でなかったら、

オレが銭形平次の子孫でなかったら……。

キザな悪党め……」

 

説明ゼリフながらも、いちいちかっこいいのだ!

ルパン三世1stシリーズ 第1話より

 

銭形にルパンを売ったあとで車を走らせる不二子。

そして、バックミラーで後部席のルパンを確認!?

裏切り者を消しに来たってわけ……?」

 

今では考えられない二人の緊張関係

 

「とんでもない。裏切りは女のアクセサリーみたいなものさ…」

ルパンのほうが1枚も2枚も上手でした。

 

とまあ、こんな感じですが…。

いかがだったでしょう?

まだ未見の人は、この最初のルパンをぜひ見てほしいです。

 

以上、

ルパン三世 1stシリーズ第1話「ルパンは燃えているか…?!」のあらすじと感想でした。

 

あなたはどう思いましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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