2019年夏、新聞やテレビを賑わしているかんぽ生命の不適切販売問題!
あなたはどうお考えですか?
今後の株価はどうなる!?
……ということで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、「かんぽ生命不適切販売!日本郵政(6178)などの株価はどうなる?」というお話。
株価について
日本郵政(6178) と かんぽ生命(7181)
一連の報道を受け、株価は下がりました。
さらに、今後はどうなるのか?
日本郵政(6178)
まず持ち株会社の日本郵政ですが、
2019年7月1日の終値が1241円でした。
それが、2019年7月11日の終値は1195円となっています。
1200円台から1400円台を行ったり来たり……。
それが日本郵政だと思っていたら、1200円を割ってきました。
思わずわたし、100株追加購入してしまいましたが……。
2019年7月、いろいろ考えてすべて売却しました。
【関連記事】さようなら!日本郵政(6178)の株式を全て売り払った話&思ったこと
どうなるかと思っていたら、9月になってついに3桁に!?
まあ、もうどうでもいいかな……。
かんぽ生命(7181)
かんぽ生命の株価は、結構極端に下がりました。
2019年4月10日の終値が2775円、
それが2019年7月11日の終値1795円!
3ヶ月で1000円の下げってかなりのもの。
不適切販売の内容
今回発覚した不適切販売。
乗り換え契約により、顧客が以下のような不利益を被りました。
- 旧契約より高い保険料の契約をさせられる
- 保険料を二重徴収される
- 病気発覚後の保険解除により保険金が不払い
- 無保険状態(旧契約後の病気で新たな保険に入れない)
顧客が保険の乗り換えで不利益を被った事例は、5年間で2万件を超えるそうです。
保険料の二重支払い事例も2万件超え。
金融庁も業務改善命令などの行政処分の検討に入るようです。
2019年7月10日の謝罪会見
その感想
2019年7月10日に謝罪会見がありました。
かんぽ生命の植平光彦社長と日本郵便の横山邦男社長が頭を下げました。
会見をざっと見ただけですが、
とりあえず感想です。
なんだか、「社内の不届き者が勝手にやったこと」と思ってるように感じました。
おそらく自分たちは悪いと思っていないのでしょう。
なぜこういうことが起こったのかわかっていない?
だめだね、こりゃ。
販売した社員に責任がないとは言えないけど、
あまりにキツいノルマやパワハラによって追い込まれた、その結果とも言える。
会社自体が、そういう風土・体質になっている。
もう役員全員を総取っ替えした方が良いのではないでしょうか!?
個人の感想でした。
かんぽの契約調査
※2019年9月11日追記
2019年9月になって、かんぽの契約調査が始まった模様。
ただ、これもどこまで実効性があるのか?
お客に書類を発送して、返送がなければ終わり?
電話をかけて3回留守だと終わり?
これだけに時間を費やしていていいのか?
そもそもどうしてこんなことになった?
まだ誰も責任を取っていないけど…。
中身のある調査になればいいけどね。
◆
ということで、いかがだったでしょうか?
とにかく不利益を受けたお客様にはしっかり補償して欲しい。
信頼・信用を失うのは簡単でした。
今後、どう取り戻しますか?
報道によれば、かんぽ生命や日本郵便の社内では、
まだ「自信を持って売ってください」などの文書が回ってくるそうで……。
色々なことが明るみに出てきているのに大したもんだ。
あなたはどう思いましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。
投資は自己責任でどうぞ。
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