怪奇大作戦

怪奇大作戦 第25話「 京都買います」あらすじ感想!不思議なラスト

怪奇大作戦 第25話より

 

実相寺監督の京都愛・仏像愛?

京都を愛する考古学者とその助手のエピソード。

斎藤チヤ子氏演じる須藤美也子とは?

カドニウム光線にて仏像を電送!?

 

……ということで、こんちには!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回は円谷プロ製作「怪奇大作戦」から、

第25話「京都買います」のあらすじと感想です。

 

怪奇大作戦 第25話「京都買います」
<あらすじ感想>実相寺監督作品

怪奇大作戦第25話「京都買います」は、

1969年3月2日に放送された。

脚本は佐々木守氏、監督は実相寺昭雄氏です。

以下、あらすじと感想です。

 

京都にて……。

仏像が突然消える!?

連続して事件は起こった。

 

調査のため京都にやってきたSRIと町田警部

牧史郎は藤森教授のもとを訪ねる。

 

事件に心当たりはないが、

ホッとしているともいう教授。

教授の助手・美也子のことが気になる牧。

教授と同じく、彼女も京都と仏像にぞっこん。

 

ゴーゴークラブにて、偶然に美也子を見かける牧。

「京都売ります」の署名を集めていた!?

怪奇大作戦 第25話より

事情を訊ねると、

「仏像の美しさがわからない人から京都を買ってしまいたい」とのこと。

牧は、「仏像より現実の人がすきだ」と返す。

 

そして、またも消える仏像。

現場では、発信機のような機械が見つかる。

的矢所長は、物質を電送するカドニウム光線のことが気にかかる。

 

牧は美也子を追う。

彼女が取り付けた発信機を発見する。

藤森教授は、町田警部に逮捕される。

 

警察一行に牧の姿を見てショックを受ける美也子。

事件は終わった?

 

牧は、とある寺で美也子に再会。

彼女は尼僧になっていた

美也子から、

一生仏像と暮らす決意だと告げられる。

なんとも言えない思いにかられる牧。

 

もう一度、美也子を見やる。

そこに彼女の姿はなかった!?

一体の仏像がひっそり立っていた……。

 

ゴーゴークラブで署名集め?

1969年、当時のゴーゴークラブ。

 

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」なんかより、

ずっと前の時代なので、ゴーゴークラブです。

ディスコとは云いません。

 

ゴーゴークラブで、

「京都売ります」の署名を集める美也子ですた。

 

物質を電送!カドニウム光線

カドミウムではありません。

カドニウムです。

 

物質を構成分子に分解、

そして分子構造を電送する!

 

斎藤チヤ子氏演じる須藤美也子とは?

斎藤チヤ子氏が演じた。

 

チヤ子と美也子が韻を踏んでいる。

また、美也子とは「都」のことか……?

 

考古学者の藤森教授の助手をつとめる。

生きている男より仏像が好き!

でも、ちょっと牧史郎と良い雰囲気に……。

 

ラストシーン

怪奇大作戦 第25話より

仏像が好きすぎて、

仏像になった美也子

それとも仏像の使いだった!?

 

もしくは、牧の目には仏像が美也子に見えていた

どうなんでしょうか……?

 

なんともいえない不思議な余韻が残りました。

エンディングテーマ

エンディングの「恐怖の街」が流れる。

でも、いつもとちょっと違う。

音楽に被って、雑踏や車の音などが混じる

なんか、現実なのか虚無なのか?

 

なんともいえない雰囲気出してます。

実相寺監督の得意技の一つです。

ということで、いかがだったでしょう?

 

ラスト、どきっとしますね。

見てない方は、見てみましょう!

 

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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