ルパン三世

ルパン三世2nd 第145話 名作「死の翼アルバトロス」あらすじと感想

ルパン三世2ndシリーズ 第145話より

 

死の翼アルバトロスとはなにか?

アルバトロス?アホウドリ?

凄まじい描き込みと巨大感!

中身が濃いし、テンポも素晴らしい!

宮崎活劇の真骨頂。

ルパン三世2ndシリーズ中、屈指のおもしろさ!

 

……ということで、こんにちは!

ヒロシさんです。

「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。

 

今回はルパン三世2ndシリーズより、

第145話「死の翼アルバトロス」のあらすじと感想です。

 

ルパン三世 2ndシリーズ
第145話「死の翼アルバトロス」<あらすじと感想>

ルパン三世2ndシリーズ 第145話「死の翼アルバトロス」は、

1980年7月28日に放送された。

脚本・演出ともに照樹務氏です。

以下、あらすじと感想です。

 

キャンピングカーですき焼きを楽しむルパン、次元、五エ門。

突然、不二子と謎の集団が銃撃戦を繰り広げながら乱入

メチャクチャな中、

ルパンは原爆の発火プラグを見つけた。

 

ルパン三世2ndシリーズ 第145話より

集団に拉致されてしまった不二子。

その集団とは、

ロンバッハ博士とその手下たち。

 

ルパンは銭形警部に変装して、

ロンバッハ航空博物館に潜入。

その正体を見破るロンバッハ!

発火プラグ不二子の交換を提案した。

 

キテレツ博士ロンバッハの正体は、

死の商人だった!

多数の原爆を飛空艇アルバトロスで輸送し、

世界中に売り歩こうとしていた。

 

ロンバッハとの取引に臨んだルパンだが、

突然現れた銭形警部によって取引は失敗

 

アルバトロスの処女飛行

その巨体が空を駆ける姿は圧巻!

ルパンは小型プロペラ機で追う!

 

不二子は、自力でアルバトロス内を制圧した。

ルパンは、アルバトロスと空中戦を続ける。

 

アルバトロスは3機のエンジンを失い、

ルパンのプロペラ機もをもがれた。

 

アルバトロスに乗り移るルパン、次元、銭形。

操縦不能のアルバトロス。

 

ロンバッハの手下たちはパラシュートで脱出!

ロンバッハ博士自身は、

小型原爆を抱えて逃げる。

それをひとり追う銭形。

 

アルバトロスを胴体着陸させるため必死になるルパンたち。

を見つけ、一安心。

不二子がくすねてきた発火プラグの設計図……。

それを見つけたルパン。

 

「次元、捨てっちゃいなさい」「はいよ」

宙に舞う紙切れ……。

大団円となりました。

 

ネギ食えぇネギ、日本人だろうがぁ

冒頭、すき焼きに興じるルパン一行

肉・野菜・豆腐・汁の描き込みが凄まじく、

実に美味そう!

 

ビールを入れる次元。

一人黙々とを食う五エ門。

文句を言うルパン。

「ネギ食えぇネギ、日本人だろうがぁ」

 

もうここまで見ただけで、なんかニヤけてきます。

三者三様のシーン。

非常に楽しいです。

 

変装合戦

ルパン三世2ndシリーズ 第145話より

宮崎ルパンと云えば、

ルパンが銭形に変装することが多い。

 

今回は、それに加えて不二子に変装した銭形も見られる。

元々ルパンは変装の名人なんだけど、

銭形にもできたんだ!?

 

飛空艇アルバトロス

アルバトロスとはもともとアホウドリのことです。

 

ちなみにゴルフのアルバトロスは、

ロングホールを2打でホールアウトすることです。

 

で、とにかく今回の飛空艇アルバトロスはでかいです。

 

この時期にNHKやっていた「未来少年コナン」のギガント

彷彿とさせる巨大感でした。

 

脚本・演出の照樹務氏とは

脚本と演出の照樹務氏とは……?

てるきつとむ?テレコム?

 

ご存知の通り、

当時テレコム所属の宮崎駿氏のペンネームです。

 

2ndシリーズの企画を批判し、

参加も断っていた宮崎氏。

そんなわけで、

ペンネームを使用したということです。

 

ストーリーは宮崎氏得意の冒険活劇

各キャラクターの顔も同時期の映画「カリオストロの城」とほぼ同じ。

2ndシリーズだけ見ていた人は違和感を感じたのでは……?

ということで、いかがでしょう?

 

見てない人は、ぜひ見ましょう!

すごく中身が詰まっています。

濃いです。

宮崎ルパンの名作と云えます。

 

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また〜。

 

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