警視庁に導入されたコンピューターは、ルパンの盗みのパターンを完全に分析!?
手口は完全に読まれている!
コンピューターvsルパンの頭脳?
勝つのはどっちだ!?
……ということで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回はルパン三世1stシリーズから、
第22話「先手必勝コンピューター作戦!」のあらすじと感想です。
ルパン三世1stシリーズ 第22話「先手必勝コンピューター作戦!」
<あらすじと感想>
第22話「先手必勝コンピューター作戦!」は、
1972年3月19日に放送された。
脚本は宮田雪氏、演出はAプロダクション演出グループです。
以下、あらすじと感想です。
FBIから警視庁へコンピューターが贈られた。
同時に技師のゴードンが派遣される。
ゴードンはのたまう。
「コンピューターの前では、いかなる頭脳的犯罪も不可能だ!」
ルパンはコンピューターに挑戦する。
機械より自分の頭脳を信じる。
現金輸送列車襲撃を予告。
ゴードンとコンピューターによって、
ルパンの計画が割り出された。
銭形もまた、
コンピューターより自分を貫く。
自らの考えで動く!
……その結果。
次元と五エ門は逮捕出来たものの、
ルパンを捕り逃してしまった。
しかし、ルパンは次元と五エ門を救出にやってくるはず!
一度失敗した銭形は、
不本意ながらコンピューター通りに行動する。
警視総監からも釘を刺されている。
コンピューターの指示は、
トランポリンカーで逃げようとするルパンを取り囲め!
しかし、ルパンの気まぐれがコンピューターに勝った!
地上から逃げるはずの3人は、空に消えていった……。
映画「ルパン三世・ルパンvs複製人間」でも出演!
ゴードンとフリンチ
今回のエピソードと直接は関係ない話です。
顔も役柄も変わっていますが、
後の映画「ルパン三世・ルパンvs複製人間」に、
ゴードンはフリンチとともに登場します。
第22話「先手必勝コンピューター作戦!」のゴードン
FBIのコンピューター技師→映画:スタッキー大統領特別補佐官の部下
第10話「ニセ札つくりを狙え!」のフリンチ
ウクライナ男爵に雇われた殺し屋→映画:マモーの部下
ラスボス・マモーのネーミングも
第13話「タイムマシンに気をつけろ!」の魔毛狂介から
だと思われます……。
昭和40年代のコンピューター
昭和40年代のコンピューター!
それは、室内に鎮座したドでかいもの。
スイッチのたぐいがいっぱい付いています。
磁気テープが回転し、
ランプがピカピカ光る。
穴の開いた紙テープが出力されます。
音も、なんだかガチャガチャうるさいです。
昔の映画やドラマの中のコンピューターっていうと、
こんなやつばっかでした。
人間らしい銭形
コンピューターをバカにして、
自分のやり方でルパンを逮捕したかった銭形。
1度失敗したあとなので、
目の前にいるルパンに手を出せない!
涙を流しながら堪える。
感情豊かで、
とても人間らしい銭形警部でした。
ラストのバラグライダー?
最後のパラグライダーはおなじみの品。
第16話「宝石横取り作戦」でも使われています。
16話では、不二子を乗せたため重量オーバー!
軽くするために、
ルパンと次元がパンツ1丁になりましたが……。
◆
ということで、いかがだったでしょう?
やっぱり、
コンピューターに負けるルパンではなかった。
自信満々だったゴードンの鼻を明かしました。
あなたはどう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また〜。
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