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猪木対チョチョシビリ・格闘技戦で初の敗北!東京ドームでKO負け

プロレスラー人生晩年のアントニオ猪木。

格闘技戦おいては負けなしだったが、ついに初黒星!?

ソ連の柔道家ショータ・チョチョシビリの裏投げに沈んだ。

 

今回は、「猪木対チョチョシビリ・格闘技戦で初の敗北!東京ドームでKO負け」というお話。

猪木対チョチョシビリ・格闘技戦で初の敗北!
東京ドームでKO負け

猪木対チョチョシビリは、

1989年4月24日の東京ドームに53800人を動員した。

プロレス対柔道、異種格闘技戦1R3分10回戦で行われた。

 

レオン・スピンクス戦以来、

2年半ぶりの異種格闘技戦に臨んだ猪木。

 

相手は、1972年ミュンヘン五輪、

柔道軽重量級金メダリストのショータ・チョチョシビリ。

今となっては懐かしいペレストロイカ政策ソビエト連邦の柔道王です。

 

1Rは、バックドロップ等で猪木が優勢だった。

 

2Rからは、チョチョシビリが反撃。

裏投げから腕ひしぎ十字固め

猪木を攻める。

 

猪木は左腕に大きなダメージを負ってしまう!

しかし、浴びせ蹴り延髄斬りでチョチョシビリからダウンを奪う。

 

5R、勝負をかけたチョチョシビリ、裏投げで猪木を叩きつける!

猪木、起死回生の浴びせ蹴りはなんと空振り

もう一度裏投げを食らう猪木。

立ち上がったところを、さらに裏投げ!無常の10カウント……。

 

格闘技戦18戦目にして、初の敗北。

5R1分20秒、猪木のKO負けでした。

 

かつて、オランダの赤鬼ウイリエム・ルスカを倒したのと真逆!

猪木の完敗……。

 

昔から猪木の強さを見てきた人間にとっては、

大きなショックでした……。

円形リングとアマレスシューズ

いつもの四角いリングではなく、

ロープ無しの円形リングが採用された。

チョチョシビリの要求とのこと。

 

チョチョシビリは柔道衣を着用。

 

猪木は普段通り、黒のショートタイツ姿

しかし、いつものリングシューズではなく、

アマレスシューズを履いた。

ちょっと新鮮でした。

 

人間・猪木の涙

かつてWWFから猪木に贈られたチャンピオンベルト。

格闘技戦の功績を讃えられたマーシャルアーツヘビー級

 

猪木はそのベルトをチョチョシビリに手渡した。

 

よほど悔しかったのか、うなだれて涙を流す

 

かつて、大木金太郎との激闘の後にも、

抱き合い涙を流した

 

愛弟子の藤波辰己がケガのためにジュニアヘビーのタイトル返上

弟子の姿を見て号泣した猪木

 

涙もろい猪木。

喜怒哀楽の感情が実に人間らしい。

ということで、いかがだったでしょう?

 

この試合の後、もう一度チョチョシビリと戦った猪木

そのときの話はまたの機会に。

 

あなたはどう感じましたか?

最後までお読みいただきありがとございました。

では、また〜。

 

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