プロレス対柔道。
アントニオ猪木による格闘技世界一決定戦!
相手は柔道二回級制覇の赤鬼ウイリエム・ルスカ。
……ということで、こんにちは!
ヒロシさんです。
「ゆるゆる投資ログPlus」へようこそ。
今回は、格闘技世界一決定戦の第一戦!
アントニオ猪木対ウイリエム・ルスカを紹介!
猪木対ルスカ!プロレス対柔道!納豆対チーズ!
格闘技世界一決定戦!
1976年2月6日に日本武道館で格闘技世界一決定戦と銘打って行われた猪木対ルスカ。
異種格闘技戦ではなく、格闘技世界一決定戦です。
胸が高鳴った。
ここから、猪木の格闘技戦の歴史がスタートしました。
「オランダの赤鬼」対「燃える闘魂」であり、柔道対プロレスです。
序盤からルスカが、投技・絞め技で一方的に攻めた。
柔道の金メダリストの実力はとんでもない。
猪木やばいかも!?
猪木の肘打ちが当たる。
徐々に猪木ペースに。
キック、ストンピング!
猪木のラフファイトに怒ったルスカは、
柔道着を脱ぎ捨てて上半身裸に。
まさに赤鬼!
猪木の腕を決め、さらに投げ技から上四方固め!
ルスカが首投げにいくところを、今度は猪木がバックドロップ!!
引きずり起こしてバックドロップを連発!3連発!
ダメージの大きいルスカ……。
セコンドからタオルが入って、
20分35秒猪木のTKO勝ちとなりました!
柔道技である「裏投げ」に酷似したプロレス技の「バックドロップ」。
その3連発!
ルスカも猪木も凄かった!
なお、タオルを投げ入れたのは、
後にリングス等でも試合をしたサンボのクリス・ドールマンでした。
猪木対ルスカ!実現まで
ミュンヘンオリンピックで柔道二階級制覇のウイリエム・ルスカ。
当時は最重量級と無差別級、
両方に出場することが可能でした。
プロボクシングヘビー級王者のモハメッド・アリとの試合を目指していた猪木。
アリ戦がなかなか実現しない……。
「ボクシング・レスリングだけが格闘技ではない!」と、
挑戦してきたのがルスカでありました。
柔道対プロレス!?チーズ対納豆!?
「柔道とプロレスどちらが強いのか?」と云われていたこの試合……。
記者会見において「チーズを食べて強くなった」とうそぶくルスカに対し、
「日本には納豆がある。負けるわけがない!」と返した猪木!?
やはり、天才は違う!
並のレスラーだと、こういう切り返しはできません。
やはり、スターだよね。
猪木には、そのへんのセンスがあるのだ。
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ということで、いかがだったでしょう?
諸説いろいろあるこの試合ですが、
オレは名勝負だったと思います。
あなたはどうお感じになりましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。