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真実か?妄言か?「完全版 証言UWF 1984-1996」の感想

昭和59年…。

新日本プロレスより枝分かれして誕生したUWF

紆余曲折あり、提携、再興、解散、分裂、消滅の道を辿った。

 

関係者の証言を集めた

「完全版 証言UWF 1984-1996」 (宝島SUGOI文庫)

を読んでみた。

 

…ということで、こんにちは。

ヒロシさんです。

ゆるゆる投資ログPlusへようこそ。

 

今回は、真実か?妄言か?「完全版 証言UWF 1984-1996」の感想です。

 

真実か?妄言か?「完全版 証言UWF 1984-1996」の感想

 

「完全版 証言UWF 1984-1996 (宝島SUGOI文庫)」感想

殴る!蹴る!投げる!キメる!

ストロングスタイルの新日本プロレスを更に突きつめた(ように見えた)UWF!

週刊プロレスなどの活字プロレスの影響もあって、当時のファンは熱狂!

 

しかし、結局はその期待を裏切り、

解散、分裂、そして消滅の道を辿る。

その試合はガチだったのかプロレスだったのか?

見る人が見ればわかるところだけれど…。

 

関係者の証言をまとめた本「完全版 証言UWF 1984-1996」を読んだ。

 

多数の証言を読むと、みんなだれもが自分のことを正当化

好き勝手なことを言っている。

他人のせいにしちゃうんだから。

しょうもない人たちって感じ。

でも、人間らしいのかな…。

 

みなさんコミュニケーション不足

自分のことを棚にあげない方がいいよ。

 

ときどき放送されたテレビや活字プロレスを見ていた人は読んで楽しめるはず。

 

それにしても、エースと云われていた人の人望のないことに呆れた。

「完全版 証言UWF 1984-1996 (宝島SUGOI文庫)」内容紹介(アマゾン)

あの「10・9」から24年目の再会!
髙田延彦と武藤敬司の初対談を特別収録

プロレスか、格闘技か――
前田、髙田、藤原、山崎、船木、鈴木……
28人が告白する葛藤、暗闘、醜聞の全真相!

全750ページ超、大ボリュームの完全版!

猪木の不参加、佐山と前田の対立、新生UWFのブームと崩壊、3派分裂……1984年の第一次UWFの設立から1996年のUWFインターナショナル崩壊まで、プロレスと格闘技の間で漂流し続けた男たちの葛藤、暗闘、醜聞の全真相! !
単行本「証言UWF」シリーズ3冊に登場した28人の証言に加え、伝説の「10・9」を語る髙田延彦と武藤敬司の初対談を特別収録。大ボリュームのシリーズ完全版!

目次
■コンテンツ

「激突!! 新日本プロレスvsUWFインターナショナル全面戦争」から
24年後の“10・9"に初めて実現──
特別対談 髙田延彦×武藤敬司

第1章 第一次UWF「原点」の真実

前田日明
「メシが食えるのなら、間違いなく佐山さんの言う通りにやった」

髙田延彦
「Uインターの後期は、すべてを手放し、一人になりたかった」

更級四郎×杉山頴男×ターザン山本
3人の〝黒幕〟が語る「UWFと『週刊プロレス』」全内幕

藤原喜明
組長が語る「天才・佐山聡」の功罪と「メガネスーパー」

山崎一夫
「前田さんの“暴言"をフロント陣はこっそり録音していた」

新間 寿
「猪木、タイガー、ホーガン」招聘計画はどこで狂ったのか

上井文彦
「『海外UWF』と書かれた水色の給料袋を忘れたことがない」

中野巽耀
「前田さんは力任せ。スパーリングで一番だったのは髙田延彦」

宮戸優光
「前田さんと若手の分断を画策していた神社長が許せなかった」

安生洋二
「前田さんが宮戸さんを『新弟子』と呼び続けたことがすべて」

第2章 新生UWF「分裂」の真実

船木誠勝1
「『なんでやっちゃわないんだ』?と言われたが、できなかった」

鈴木みのる
「前田さんとの確執はあったが存続させるためにウソをついた」

田村潔司1
「選手全員が神社長から興行の売り上げデータを見せられている」

垣原賢人
「道場の練習をそのまま出してはいけないのか」?という葛藤

川﨑浩市
「前田さんには伝えず、神社長は自分の給料を上げ続けていた」

尾﨑允実1
「“解散宣言"直後に前田は涙声で『俺、どうしたらええんやろ』」

第3章 U系3団体「確執」の真実

船木誠勝2
リングス、Uインターとの差別化のためだった“真剣勝負"

田村潔司2
クビ覚悟だった髙田への「真剣勝負してください」発言

金原弘光1
“真剣勝負"を絶対に許さなかったUインター

山本喧一1
リングスに要求した移籍の条件は〝田村との真剣勝負〟

安生洋二×髙阪 剛
「誰も止めないから」起こった安生の前田殴打事件

山本宜久
髙田に言われた「お前の目つきは前田日明ソックリやな! 」

石井和義
「リングスに怒ったのは佐竹だけが真剣勝負だったから」

尾﨑允実2
「団体間のもめ事の最中は、スタンガンを携帯していました」

第4章 UWF「消滅」の真実

船木誠勝3
「掌底ルールを捨てたことで、完全にUは終わりました」

金原弘光2
「髙田道場に誘われなかったのは、正直ショックだった」

山本喧一2
「Uインターで〝神様〟だった髙田さんは孤独だった」

鈴木 健
「田村の『真剣勝負してください』発言で髙田さんは人間不信に」

坂田 亘
“シュート"と“ワーク"を超えた恐るべき戦場だったリングス

ミノワマン
ヒクソン戦を狙い続けた男の〝プロレス愛〟

山田 学
「パンクラスを罵倒する前田日明が許せなかった」

高橋義生
「UFCで負けたらナイアガラの滝に飛び込むつもりだった」

UWF全史 完全年表

ということで、「完全版 証言UWF 1984-1996 (宝島SUGOI文庫)」でした。

なんだかんだ言って面白い。

ボリュームもたっぷり。

楽しめました。

 

それでは、また。

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